2017年03月21日

何で綺麗か

    自分のと違う綺麗さ


 SANY2170.JPGある友人が自分の持っている古時計と他の人の持っている古時計と綺麗さが違う、何処が何で違うのか。
 そんな疑問を持っていると言うのだが、その疑問に友人たちが意見を述べる事になるが、それが又大変。
 其々の意見が続出、色々な意見が出て来るが、個人的な意見で、人ぞぞれの考えに基づいているのだが。
 古時計には色々な状態のものが存在しており、綺麗な物から何でこんなに汚いのかと思うものもある。
 状態はそれぞれに違いがあるが、良いものは誰でも欲しいと思う、それもまた古時計愛好家の心理だと思う。

 では良い状態のものは何かと言う事、ある人に言わせれば汚いものは好きではないと言い、ある人はそれが古時計だと言う。
 色々な状態のものが存在している中、自分の好きな状態のものを買い求めるが、数の少ないものはそSANY1426.JPGうは行かない。
 出て来た事がラッキーであり、状態はその次だと言う人と、良い状態のものが出て来るまで待つと言う人。
 しかし数の少ない古時計は今度いつ出て来るのか分からない事に、だから出て来た時に買い込まないと手に入らない。
 状態ばかり気にしていると数も集まらない事に、しかし其れでも良いと言う人はじっくりと待つと言う。

 もともと古時計は長い年月を過ごして来たもの、新品の状態ではなく、当然の事時代による傷や汚れが付くのは当たり前の事。
 その汚れをすっかりと落してしまえば、時代が消えてしまう事になるが、それでも綺麗なものが良い人も居る。SANY8586.JPG
 時代の汚れよりも綺麗な物、そんな人達が好むものに、現在アメリカから輸入される古時計がある。

 この時計日本の生活状態と違い、囲炉裏やとかかまどなどの煤で汚れない事、そのうえきれいに磨いてある事だ。
 つまり昔日本に輸入されたものと現在輸入されたものとに分かれ、何方もアメリカ製である事だが、日本に入って来た時代が違う事。
 私も海外のコレクターの持っている古時計を見ているが、彼らが所有している古時計は全部綺麗で時代感が感じられない。SANY9467.JPG
 彼らに言わせれば製造当時の状態にすることが当たり前、その為には常に磨き綺麗な状態にするのだと言う。

 日本古時計愛好家とは少し考え方が違う、侘び寂精神と結び付き、時代の汚れを落とさないのが日本の愛好家。
 埃は落すがそれ以上は落さないので、当然時代の汚れが付いているもの、アメリカの愛好家とは明らかに違う。
 どちらが好みなのかは本人次第、最近は現在輸入されたものが良いと言う人も増えて来ていると言う。

posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計裏話