2017年03月22日

磁器のロボット

      こ れ も 瀬 戸 製


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 ロボットの玩具、ブリキ製のロボットが人気を集めているが、ブリキ製以後ロボットは合金製になり、そしてプラモデルとなってしまい、ブリキのロボットは姿を消した。
 ブリキのロボットには愛着があり、あの手の感触はプラモデルでは味わえないもの、手にくいこんで来る硬さと冷たさ、そして彩色されたあの色、どれを取ってみてもプラモデルでは味わえない。

 しかし、私が驚くとんでもないロボットが製造されていたことを知り、そのロボットを捜し求めたが、何処で製造されたものなのか、サッパリ分からなかった。
 勿論情報不足であるから、誰が何時、何処で製造したものなのか。
 噂だけが先行して実態が分からず、製造されたことは事実として伝わっているだけ。
SANY0614.JPG 本物を見た人も少なく、本当に存在しているものなのかも不明、やはり幻のロボットであるのかと思いつつ探し求めた。
 聞くところによると、焼き物で製造され動く事のできるロボットと聞き、益々欲しくなり四方八方手を尽くして捜し、やっと見つけ出してみると、なんと瀬戸で製造されていた。
 灯台下暗しとはこの事、自分のおひざ元で製造されていたのに知らなかったもの、それだけ数が少ないと言う事だ。

 そのロボットは昭和30年代に製造されたらしく、販売は余り芳しくなくお蔵入りし、ほんの少しの人にしか情報が伝わらず、結局は販売中止。
  噂のロボットが写真の物、派手な彩色が施されており、一見ロボットに見えないが動くことは確か、陶器ではなく磁器で製造され中にオルゴールが装着されている物。SANY0609.JPG
 ゼンマイ仕掛けであり、ネジを巻くと手と頭を動かすことが出来、雰囲気はロボットであるよし、しかし頭に描いていたロボットのイメージとは大違いであった。
 何故かと言えば彩色されているものはロボットらしくないからだが、何でこの色なのか。
 そんな疑問が湧いてくるのは私だけであろうか、ロボットらしくないのだ。
 やっぱり赤に近いピンクの色が原因であろうか、派手過ぎではないのか。
 それでも、磁器で出来たロボットは瀬戸製の物しか製造されていない筈、珍品ロボットには変わりなく、買いこみ今では我が家の一員に納まっている。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アンティーク