2017年03月23日

田中コレクション7

    両刀使いです


SANY0710.JPG 田中コレクション、掛川のお菓子屋たこまんの二階で展示されているが、中に入ると古時計が一杯だ。
 勿論田中さんの個人所有のもの、長年古時計を集めてきたもので、何時か何処かで展示をしたいと思っていたらしい。
 古時計蒐集家なら誰でも一度は思うもの、しかし現実的にはなかなか出来なくて、結果は空想倒れになる。
 しかし田中さんは古時計展示を実現され、勿論幸運も味方したことは言うまでもないが、それにしても熱意は大したものだと思う。

 自分の蒐集したものを見て貰う事も集めた人も思い、誰かに見て欲しいと、そんな思いで展示してあるものだ。
 しかし古時計だけではないのが田中コレクション、蓄音機もまた蒐集されており、こちらも沢山並んでいる。
 つまり両刀使いだと言う事、見学者も古時計と蓄音機の両方を見られる事に満足を覚えるらしいのだ。
 年配者には懐かしさを思い起させ、若い人には新鮮に蓄音SANY0707.JPG機に接して、お互いに感動をしている姿は共感を呼ぶもの。
 単なる展示だけではなく、実際に蓄音機やオーディオをかけてくれ、その場で体験できること、それが又魅力でもある。

 事実私が来館した時も、見学者から「このオーディオ聞けるんですか」との質問もあり、田中さんがその都度対応しているのだ。
 実際に聞いてみますかと見学者に返事、その場でレコードを聞かせてくれ、見学者もびっくりした様子。
 質問に即答えて演奏してくるれから、見学者としては最高の返答であり、思いがけないものだと思う。
 このあたりが田中さんらしいところ、勿論古時計もさることながら、オーディオも大好きな田中さん。
 聞けるんですかの質問に、心の底ではニヤリとしているSANY0719.JPGことだろうと私は推測しているが、聞く方もレコードが聞けるとニヤリとしていると思う。
 会場にはオーディオの前にいすが置かれてあり、好きな人は田中さんのレコードをかけてもらい聞き入っているとのこと。
 ある人は自分のレコードを持ってきて、一番良いオーディオでかけて欲しいと注文する人もいるとか。

 勿論田中さんも一緒にレコードを聴いて楽しんでいるよう、古時計に囲まれながら好きなレコードを聴く、それが一番だと田中さん。
 見学者と共に会場で楽しんでいれば時間も早く回り、一日もさぞかし短いと思われるが、それもこの展示場の魅力かもしれない。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記