2017年03月27日

時計の鍵

      時計に合った物を



 SANY0815.JPGゼンマイ式の時計は鍵を用いてネジを巻かなければ、時計は動いてくれないもの、それも決められた日時に巻かなければならない。
 現在の時計のように、一旦電池を入れておけば2、3年は自動的に動くもの、しかしアナログの時計はそんなには動かない。
 特に古時計となると一週間も持たない物もあり、其の都度ネジを巻いてやらなければならないのだが、現代人は是が面倒だと言う。
 一回電池を入れれば長く動く時計に慣れてしまっているから、一週間も持たない時計等、時計の役目を果たしていないとまで言う。

 そんな人達が多い中、時間も曖昧な時計を愛好する人も又多く、彼等はネジを巻く事に喜びも感じているものだ。
 自分がネジを巻く事により、時計は其の行為に対して、確実にお返しをするのだが、それは一杯鍵を巻いてくれた分、その分だけ一生懸命動く。
 この鍵、時計の種類によって幾つかの鍵の種類もあSANY8537.JPGるもの、大きな時計には大きな鍵、小さな時計には小さな鍵と決まった鍵が存在している事だ。

 時計メーカーによっても鍵の種類はあり、同じ時計でも鍵が違うことも屡、其の時計用の鍵が造られているのだが、少し無理をすれば巻けない事はないのだ。
 其の時計に合った鍵で巻かないと、鍵穴が違うことで、ネジ巻き用の心棒が傷つき、角が丸くなり、ネジが巻けない事になる恐れもある。

 そのネジ巻き用の鍵、案外何でも良いと思っている人が多いが、無理してネジを巻いていると、後で修理代が高く付く事があり、後で後悔しない為にも、其の時計に合った鍵を使う事を勧める。
 写真のネジ巻き用の鍵、種類の違った3種類の鍵、よく見ると鍵穴の大きさが違っていることに気が付く、鍵穴の小さな物はミケンの時計用鍵、少し大きな鍵は精工舎の置時計用の鍵、そして大きな鍵は掛時計用の鍵。
SANY8532.JPG
 外見だけで良く似ているからと、無理やりに差し込んで鍵を巻かない事、鍵穴は四角くしてあるが、無理して巻くとこの角が削れてしまう。
 やはり、時計にあった鍵を使用しないと、時計を痛めるだけではなく、鍵まで使えなくなってしまうから、損な事はしない事だと思う。
 特にミケン等の超小型の時計用の鍵、失くしてしまうと中々手に入らないので、失くさない様にすること、大した鍵ではないが、これを見つけるのには苦労するから。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記