2017年05月09日

人気のフクロウ

    フクロウ時計


 
SANY1548.JPG 古時計愛好家なら一台は欲しい時計の一つ、そんなに古いものではないが簡単なカラクリにより目や声を出すもの。
 愛らしい表情と目が左右に動き、見た目にも愉快な時計として人気の高い古時計、古時計と言うには少し新しいものだ。
 しかしやっぱり人気は高くて、この一台の古時計で部屋がパッと明るくなると、そんな評判の古時計だ。

 確かに八角型の古時計では部屋がパッと明るくはならず、このフクロウの時計だからこそ明るく感じると思う。
 そこがこの時計の良い所、時代は新しくとも雰囲気は抜群の時計、掛けていて楽しい時計は中々あるものではない。SANY1554.JPG
 古時計は好きではないが、このフクロウ時計は好きだと言う人も多いと聞く、その為に求めたいと言う人も多いので、自然と値段も高くなっている。

 最近の古時計が値下がりしている中、このフクロウ時計は値が下がっておらず、相変わらずの人気の高さを保っている。
 私もこのフクロウ時計は好きで何台か持っていたが、自分の欲しい時計と交換して、今は2台しかない。
 そんなフクロウ時計、ある人から「フクロウ時計で聞きたい事がある」と言って来たので、「何が知りたいのか」と聞いてみた。

 すると「ある知り合いが私のフクロウ時計はおかしいものだSANY1550.JPG」と言われて困っているので見て欲しいとのこと。
 その人曰く「友人の持っているフクロウ時計と部分が違っているからおかしい」、「偽物ではないのか」とも言われたらしい。
 そこで自分のフクロウ時計を見て欲しいとの事、彼の疑問がどんなものなのかこちらも知りたくて持参するように伝えた。

 後日その人は自分のフクロウ時計を持って現れ、時計上部の機械を見るために開けられるふたの所が違うと言うのだ。
 持参されたフクロウ時計は常盤製のフクロウ時計、一般的な時計で数の多いもの、早速その部分を見る事にした。
 我が家の常盤製のフクロウ時計と見比べて見るに、確かに開SANY1542.JPG閉部の止め方か違うものだ、一方は細い針金を差し込み留め金となっているが、持参したものはビス止めになっていた。

 確かにその知人が指摘した通り、開閉止めの金具が違うものになっているが、これは製造の時代の違いでありおかしなものではない。
 詳しくない人は後から付け足したものか、それとも改造されたもの」と思っているが、オリジナルの状態のものである。
 写真は3台の常盤製の留め金のもの、止め方が違う事が分かるが、故意に替えられたものではなくオリジナルのものである。
  一番上の写真が今回のもの、した2つの写真は同じ常盤製の留め金、3台とも常盤製のフクロウ時計のもの。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話