2018年04月06日

田舎蕎麦

      田舎蕎麦はここ

 木曽路SANY2861.JPG妻籠宿との付き合いは長い、高校生の頃此処を訪れてからいっぺんで気に入り、その後現在までに何回訪れた事か回数等数えていないが、何百回は来ている。
 まだ妻籠宿が整備されていない頃、友達とぶらりと訪れたのが初め、その頃の妻籠は時代から取り残されたような雰囲気を持っていたし、又事実取り残されていた。
 勿論観光客なぞ合う事も無く、山里のひなびた田舎町であり、行き交う人もなくひっそりとしていたし、たまに人に会えば「何しに来たのか」怪しげな奴ではないかと目を向けられたものだ。
 その当時は生活観が一杯の山里で、何処の家も観光ズレしていなくて、素朴な人々でもあったが、その後観光の波に乗っかりスッカリ観光客ズレして変わってしまった。
 あの頃の方が余程妻籠宿らしかったが、時代のには逆らえず、映画のセットみたSANY0954.JPGいになってしまい、電信柱はなくなり、人々は変わり、雰囲気も変わってしまった。
 当たり前の事ではあるが、「この場所だけは昔の間々までいて欲しかった」と思うのはエゴかもしれないが、それでも妻籠宿だけはそうしていて欲しかった。

 そんな妻籠宿の中ほどに蕎麦処があり、此処へは蕎麦を食べにどれだけ通った事か、特に五平餅は美味しくて、胡桃と味噌の具合がよく、蕎麦を食べると同時に五平餅も食べないと、何だか食べた気がしなく一緒に食べるのが通例で、それも三本と決めているが、友人は蕎麦を余分に頼むのが、これまた通例であった。
  以前の店は昔の佇まいをした造りで昔ままであったが、その後改築がなされてしまい雰囲気が少し変わってしまったのは残念である。
 この蕎麦処、40年も通い続けている店、松本の帰りにも絶対、此処の蕎麦を食べてからでないと家に帰らない主義、特に友人は此処の田舎風の蕎麦がお気に入りである。

 
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記