2018年05月01日

恵比寿さん

      福の神とも

 SANY3652.JPG七福神の柱的存在の恵比寿、日本の神様の代表格としても知られているが、この恵比寿、実は渡来人の神様である事はあまり知られていない。
 そもそも、「夷」とは渡来人を指す言葉や外国を指す言葉、日本以外の土地をさすものとされているが、日本の神様の仲間入りをしている。
 狩衣姿をして、右手には釣竿を持ち、左手には鯛を抱きかかえた姿をした神様、七福神の中、大黒天とは親子とされている。
 この恵比寿さん、馴染み深い神様で「客神」、「門客神」、「蕃神」とも呼ばれいるが、漁業の神様として奉られている事が多い。
 えびすには海の鯨やいるか等の大きな魚の事を指すもの、その為に海に従事する者にとっての漁業の神様であり、海の恵みを授けてくれる神である。

 また、古くは平安時代から既に商売の神様としても信仰され、鎌倉時代には市場の守り神とされ、奉られていたようである。
 関西では「えびっさん、えべっさんSANY6627.JPG」とか呼ばれて、親しみ深い商売の神様として庶民に信仰されている神様でもある。
 日本全国形としてはどうあれ、親しみやすくて身近な神様である事には変わりなく、一般庶民に絶大な人気のある神様であるようだ。
 その恵比寿さんを模った土人形、福の神として飾られるもの、恵比寿と言えば鯛と付きものであるが、この土人形、海老を持った恵比寿さん。
 海の恵みの神様であるから、海のものなら何でもよい筈であるが、恵比寿さんと言えば鯛とのイメージが強くて、海老を持っていると何だか違うのかと思ってしまうが、お目出度い福の神である。
 この様な土人形もまた、一般庶民が恵比寿に対する親しみのある信仰心から生まれたもの、お目出度い縁起物である。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記