2018年05月27日

木曾駒

   胴長短足だ

 SANY6904.JPG木曽馬、日本古来の馬と言われ大陸系の馬だと言う、昔から軍馬としてかわれ、耐久力に優れた馬で戦に駆り出された。
 古来木曽馬は武士の乗る馬として飼われ、その昔は朝廷の直轄として飼われていた事もあると言う、そんな在来種。
 今その姿を見ると胴長短足で、何だか頼りなさそうな馬に見えてしまい、サラブレットと直ぐに比べる。
 比べれば遥かに見劣りがする馬に見え、これで昔は戦をしていたのかと不思議に思えるが、列記とした軍馬である。
 一時は絶滅寸前であったが現在は200頭前後になっていると言うが、貴重な在来種である事には違いない。
 見た目と違い耐久力に優れ、大人しくて力持ちの軍馬であるらしく、武士には好まれた馬であったと言う。
 そんな木曽馬をモデルに郷土玩具が造られ、素朴な馬の姿を可愛らしくデザインされ人気の玩具となった。

 以前からこの郷土玩具が欲しかったが中々手に入らず、あちらこちらを探したがやっぱり手に入らなかった。
 20年位前に偶然見つけ、手に入れたが実に面白い姿をしているので、ジックリと見ると尚更面白い。
 厚い木の板をくりぬき、木曽馬の独特な鬣を強調、鮮やかな色SANY6908.JPG彩の線が見事、実に素朴な造りが良いと思う。
 そして木曽馬独特の胴長な姿が滑稽、ここまで胴長にしなくても少しはカッコよくしてあげても良いのでは。
 確かに忠実に造ればこの様になったも不思議ではないが、そこは少しくらい器量よしにしてやったも良いのではないかと思ってしまう。
 足もこれまた太くて短いのを尚更強調しており、これでもかと言う位にデホルメされて、やっぱり木曽馬だ。
 背中の白い木が2つあるのは何かと聞けば鞍だと言う事、何処をとってもデホルメされており、独特な造りが良い。
 裏側にはユニークな文字で左馬の字が白字で描かれており、これは縁起ものであると言う証拠、福が家に入って来るようにと左向きに描いてある。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記