2018年06月06日

自分の記事

      時日の経つのは早い

 SANY6939.JPG出版社からの依頼で原稿を書いて欲しいと言う電話、前に出版した本を見ての話らしいが、詳しい事を聞く事にした。
 出版社に言わせると毎月短い文章を一年続けて書いて欲しいとの事、それも古時計に関する記事であるとの事だ。
 一年も続けて書く事は大変な事、それも専門的な事だと難しくなってしまい行き詰る事は確か、悩んでいると友人がアドバイスをくれた。
 彼に言わせると、「参考書としての本なら最良いものがある」と言う、そんな本を目指すのかと厳しい指摘、確かに彼の言う通り、参考書ではなく読んで面白い本にしたいと言うので止めようかと早くも挫折、そんな時にある友人が家に訪れた。
 友人と話が弾み、昔旅をした時の事を思い出しては、「あの時はこうだったとか、ああだったとか」と、色々と話すうちに、これだと直感した。
 旅の思い出話として時計の事を書けば、読者も読み易いのではないかと、旅の思い出なら幾らでも、文章に苦労する事も無いと思い立つ。SANY6944.JPG
 そんな訳で旅を題材として文章を書き上げ、出版社に原稿を提出、すると出版社から意外な言葉が「戸田さん、文章が硬すぎる」との事、もう少し砕けた文章して欲しいと、しかしプロで無い私はどう書くのか分からない事に。

 出版社の担当者は、素人らしい文章を望んでいるから、プロらしく書かないようにと、これまた意外な言い方で戸惑う始末。
 自分では既に原稿も出来上がったと思っていたのに、ダメだしの言葉を聴いて愕然と、あたり前の事だがお金を頂いて本を買ってもらうから、そんなに簡単に書けたら苦労はないと実感する。
 一からの出直しではなく、文章を途中で変更して、もう少し砕けた文章にすることだが、其れが又かえって難しいものだ。
 何処をどの様にしたら砕けた文章になるのか、その日から四苦八苦して文章構成をやり直すことに、そんな時またまた友人が、「お前は素人だから、普通に下手なもので書けばよい」と、云われて見れば確かにその通り、それで行くかと気合を入れて始める。
この本を見て、そんな事を思い出したが、出版して早や4年も経ち、月日の流れるのも早いものだと感じると共に、歳をとるはずだと自分に言いきかせる。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記