2018年06月13日

まだまだ未熟

      駆け出しの頃

 SANY3361.JPG私が時計に興味を持ったのは40数年も前の事、その頃は時計であればどんな物でも興味が湧いていた頃、時計と見れば直ぐに飛びついた頃。
 知識何て云うものは全くなく、只興味があるだけの事だが、その興味は大きすぎて自分でも分からない位なもの、時計を目指して前に前に。
 そしてこの頃は時計の知識はなく、自分が良いと思ったものを見つけるだけ、程度が良いにこした事はないが、何せお金がないから安い物をと探し回る。
 回れば回るほど壁に突き当たり、その壁が乗り越えれないものに、一番の壁は資金、当たり前の事お金が無ければ物は手に入らない。
 そんな当たり前の事を忘れ、兎に角欲しいものを見つけ出しに回る、回るといっても限られた行動半径、名古屋市内の骨董屋を回ったり、仕事で行く先々で探し回る事に。
 そんな時に見つけた時計がこの時計、セイコーの腕時計で少し古いもの、セイコークロノスの腕時計、少し高級機であるらしいが、どう高級なのかも知らなかった。

 SANY3358.JPGSANY3356.JPG大体クロノス自体名前も知らなかったが、この時計を見て何んだか欲しくなったので店主に幾らか聞いて見ると、「この時計は非常に人気な時計で、値段も少し高いものです」と云われ、止めようと時計を返すと、店主「二度と手に入らないかも知れませんよ」とたたみ掛けて来た。
 腕時計の事など知らないのに、ここで又悪い癖が出、よせば良いのに知ったかぶり「折角出合ったので買ってゆくか」とツイ云ってしまった。
 見栄を張ったのだが、そんな事は店主百も承知、上手く進められて結局買い込んでしまい、その後腕時計を良く知っている友人に見せれば、「このクラスの時計は何時でも手に入るし、これは程度が悪い」と一言でかたずけられてしまった。
 確かに良く見れば、あちこちにキズがあり、冷静に見ればとても買う代物でないものだが、知らないとは情け無いもの、上手くおだてられて買わされてしまった時計だ。
 それからは、この時計を反省材料にして、時計へと驀進するときは何時も見て反省するようにしたが、直ぐに忘れてしまうのも性格か。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記