2018年07月12日

ビクター犬

    ニッパ君の置物

DSCN1108.JPG ビクター犬、勿論有名なロゴとして全国に知られたもの、レコード店の店頭でよく見かけたあの犬である。
 このビクター犬何故かしら人気が高くて、出れば引っ張りだこだと言うが、何でそんなに人気なのか不思議だと思う。
 少し前まではレコード店の前には看板として大きな置物があったが、現在はあまり見ないのだが、勿論レコード店がないから。
 ビクター犬としてロゴマークに指定され、長年に渡って店頭で活躍して来たが、レコード店が少なくなるに連れ、姿がきえて行ったようだ。
 この犬、実在の犬であり、イギリス生まれだと言うが、1884生まれのフォックステリア、雄の犬である。
 飼い主はイギリス人のフランシス、マークで、84年から飼い出したが病気で突然亡くなってしまう事になる。
 可愛がられていた犬は弟に引き取られることになり、弟宅に移るがある日マークの声を録音したレコード掛けたところ、犬が蓄音機の前で不思議そうに声を聴いているのを見る。
 そしてその姿を絵にしたが、ある時に蓄音機製造会社にその絵を売り込みに行く、しかしその時は商談は成立しなかった。

 その後グラモホンがその絵を買い取り自社のロゴとして使用、それがビクター犬のはじまり、当の犬は1895年に亡くなる。
 その後アメリカのビクター社がロゴを買い取り、自社のロゴとして世界中に知れる事になり、人気を博する事になる。DSCN0279.JPG
 ビクター社はビクター犬として置物を製造し、店頭に置きピーアールに努めたので、さらにこの犬の置物が有名になる。
 写真のビクター犬、昭和初期に製造されたと思われるもの、背中にレコード店の名前が金でプリントされている。
 この様にビクター社が販売店に宣伝用として配布した物は古いもの、証として販売店の名がある事が証だ、ビクター犬は人気があるが故に、その後多く製造されており、現在でも新品が売りに出されているもの。
 古いビクター犬は全体の彫が深くて、特に背中から胴体にかけて波状になっている部分が、新しいものはその波状のものがない。
 やはり集めるのには古いビクター犬を探す事、彫が深いものを見つける事、価値としては古いものでなければならない。
 数は多くあり、その中から本当に古い物を探して見る事、そんなの難しい事ではないから、頑張ってください。 
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記