2018年07月20日

ジュモー

     一 番 人 気

  SANY7229.JPG前にも取り上げたが10年位前に友人が我が家に訪れたが、その時の友人の姿か兎に角異様であったことを覚えている。
 何故ならば彼が人形を抱いて現れたから、その姿が如何にも異様な雰囲気で、只ならぬ雰囲気を醸し出していたからだ。
 それも我が家に夜訪れた事も原因の一部、異様な姿に今まで見た事のない雰囲気、大の男が人形を2体も抱いているからだ。
 どうしたとの問い掛けに「人形を買い困っている」と一言、それとなしに事情を聴くとイギリスで買わされたと言う、よく話を聞けばイギリスの行き付けの店で人形を無理やり買わされたと言う、何でも先方が金が要るから安くするから買って欲しいと頼まれたと言うのだ。
 それだけでは無いだろうと突っ込んで聞くと「鋭いな、実はオルゴールを飛びっきり安くするから」と言われ、その後人形を2体買ってくれと頼まれたと言うのだ。
 要らないと再度断ったが根負けして、店主の迫力に負け仕方なく買い込んだと言う、彼はその人形が高くて有名なジュモーの作品とは全く知らず、とんでもなく安い値段を提示したら、先方は仕方なく承諾して売買成立してしまったらしい。
SANY3168.JPG
 日本に帰ってきてから、我家にその嫌々買ったジュモーを持ってきたと云う、見れば確かにジュモーの人形に間違いなく、程度はまあまあで少し手が入ったいるがオリジナルのようだと思う。
 すると友人、「お前に買ってもらいたい、言い値でよい」と、切り出してきたのだが私も欲しくないから「要らない、お前が買って来たのだから自分で処理しろ」と断った。
 しかし尚も友人、「じゃあ、置いてゆくからお前が買い主を見つけてくれ」と言い出す始末、こんな人形を置いて行かれても困るが、仕方なく「分かった幾らだ」と云えば、お前が売ってくれれば助かるから値段は任すから頼むと再度頭を下げられた。
 そんなやり取りの末、結局一体は我家の住人となり、一体は知り合いの人に安く買ってもらったが、友人「やっぱりお前に頼んでよかった」と礼を言われる始末、まったく有難くない事だ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記