2018年09月09日

豆ランプ

      小さな灯り

 SANY3470.JPG昔、まだ電気が普及していない頃、部屋の明かりはランプに頼っていたが、風呂場とかトイレのような小さな部屋の明かりは、専用のランプがあった。
 普通の部屋の明かりは、普及品のランプが主体、石油ランプ使用したもの、各部屋の明かりは主にこのランプが活躍していたのだ。
 何処の家にも石油ランプは1個や2個は必需品として存在したものだが、トイレとか風呂場とかは専用のランプを置くところは余り多くなかったと聞く。
 狭い部屋までランプを置く余裕はなく、蝋燭の明かりで用をたしていたもの、生活に余裕があれば小型のランプも買えるが、余裕の無い家庭は買えなかったようだ。
 この小さなランプを豆ランプと呼ぶ、このランプ本来は携帯用として、何処にでも持って行けるように作られたもの、その為に取っ手がつけられ持ちやすくなっている。
 明かりの無いところに行くときは、この取っ手を持って移動でき、其処に常時置いておかなくても、何処にでも持ち歩き出来たから、家庭にそんなに多くのランプを持つことも無い。

 SANY3466.JPG豆ランプの種類は実に多く存在しており、小さいがゆえに種類も多かったのか、そして形や色々な彩色も施された、特殊な豆ランプも存在する。
 例えば、灯明用に作られた豆ランプには、狐の形をした物が存在しているが、其れだけではなく狛犬や招き猫等も多く作られたようだ。
 それらのランプは特注で製造されたもの、色ガラスが施された豪華な豆ランプあり、雛人形用に作られた卓上用のランプあり、恵比寿大黒のランプなど、珍しい物まで数多く存在する。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記