2018年09月17日

瀬戸の招き猫31

    どれが古いのか  

 招き猫、古くから造られて来た招き猫だが、実際に手に取ってみるにどれが一番古いのか分からないのだ。DSCN1121.JPG 勿論色々な形の招き猫が存在しており、形で古い物なのか、新しいものなのかは判別しにくい、製造された年代を知るにはどうしたら良いのか、何時の時代に造られたものなのか知りたい。
 招き猫はそれぞれに時代の特徴も見えて来るものなのだが、それには多くのものを比較しないと判別に苦しむ。
  実際にどれが古い物なのかは手に取ってみるのが一番、よく言われるのが古い時代の招き猫はキツネみたいな顔をしていると。
  新しくなるにつれて、段々と招き猫の顔も丸くなってくると言われている、確かに古い物は動物的な顔をしており、現代の招き猫は優しい顔をしているものだ。
SANY0893.JPG しかしそれだけでは古い物だと言う確証はなく、他に判別できるものは何か、その一つが三毛猫の模様にあると言うが、古い物と新しいものの区別が分かり易いとも言うのだが、それが何んなのか。  
 実は三毛猫の模様が古い物は白黒で、三毛猫の模様になっていないと言う、一番古い形の招き猫は、伏見人形の猫と同じで、白と黒の猫と決まっているのだ。
 それが何時の時代か知らないが、三毛猫の模様になり、今では三毛猫が当たり前になって、そして新しい三毛猫の模様は図案化したようなハッキリと判で押した様な模様となっているが、古い招き猫の模様は刷毛で描いている様な模様だから、違いが分かり易い。
 DSCN0141.JPG一番下の写真は新しいもので、三毛猫の模様が判で押したようにはっきりとした模様となっているもの、古い招き猫の彩色の仕方は筆で描いたものであるが、新しい招き猫の模様は判で押したように見えるもの。
 勿論ほかの所も違いはあるが、一見して判断できるところがそれ、知らない人でも判別できると思う、専門的な事を言えば磁器の素材が全く違うから、生地の色の違いが明らかになっているが、それを見るのも判断の材料だと言う。
 やっぱりよく観察しないと、新旧のものは判別できないと言う事なのか、数多くの古い招き猫を見る事だと言う。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記