2018年10月05日

懐かしいもの

    セリ場で見つけた

 DSCN1453.JPG久し振りに浜松の平野さんの所に出向く事に、2か月振りのセリ場であったが、2、3日前にセリは終わっていた。
 その為に荷物は殆んどと言ってない状態、当然の事でセリが終わった直後、何もないのが当たり前。
 そんな状態であり、荷物が一つもないと思っていたが、片隅に荷物を発見してそこに見に行く事に。
 少しでも良いから荷物を見ようと思っていたから、何があるのか興味もあったが、何だか変なものが多くあった。
 変なものとは子供の玩具らしきもの、しかし形が変で嫌にカラフルなものだと思い近づいてみた。

 遠くから見たものは分からなかったが、DSCN1452.JPG近くに行ってハッキリと分かり、懐かしいものだとつい手が出てしまった。
 そこにあったものは昔我々が作って遊んだもの、子供の頃自分で簡単に作り遊んだあれが山積み状態にあった。
 四角い棒状の先に羽根らしきものが付き、其処にプロペラが2つ、まさしく飛行機の羽根であったのだ。
 それが色とりどりのものが山積みであったから、変なものに見えてしまったが、何処から持って来たものか。
 平野さんに聞けば「業者が持ち込んだもの」と言い、製造していた所から買い出して来たらしいと言い、額に入った写真が一緒にあった。DSCN1457.JPG

 見ればこの玩具を持った写真が映っており、製造者だと言うのだが、時代は大正期であるとの事、珍しい写真であった。
 今の人達はこの玩具が何であるものか分からないと思う、案の定平野さんも知らないと言い、私がこうして遊ぶのだとやって見せた。
 30センチ位の四角い棒状のものに、先に飛行機の主翼らしきものを付け、それにプロペラを2つ付ければ、立派な飛行機になる。
 非常に簡単なものであるが、当時はこの様な玩具も遊び道具、そしてこの飛行機、プロペラを回すのにはコツがいる。
DSCN1458.JPG 四角い棒状の背には凸凹の溝が彫られており、細い棒で前後に凸凹した所をこすると、振動が起こる。

 その振動で不思議にプロペラが回転しだすのだが、それにはコツが必要、余り早く前後に動かしてもダメ。
 適当な速さで前後にこすってやらなければプロペラは回転したなく、振動だけが起こるだけである。
 簡単な仕組みだからこそ、かえってそれをやるのが難しいが、昔の子供たちは簡単にやっていたものだ。
 今の人達にはこの玩具の面白さは分からないと思う、簡単すぎて、その上貧弱なものだから、玩具と思えないと思う。
 しかし我々には懐かしい玩具、でも私たちはこのおもちゃを買った事は無く、自分で作るものと思っていた。


posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記