2018年10月08日

何故かしら好き

    フランス枕 
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 初めてフランス枕を見た時から、何故かしらこの時計に興味を覚え、以来興味とも、憧れとも言えるもので、この時計を蒐集する事になるのだ。
 自分でも分からないが、フランス枕をみてから機械構造の良さに惹かれたのかも知れないが、その後次々とフランス枕を買い込む事になる。
 当時はフランス枕は高価な時計の部類であり、おいそれとは買えなかったから、小遣いをコツコツと貯め、たまればフランス枕を買う事に。 一時期20個を越していたこの時計、現在では少し少なくなってしまったが、それでも15個は残っているから、やっぱり好きな時計だ。
 何処が好きかと言われれば機械と答えるが、それだけの魅力だけなく、全体の雰囲気も心惹かれる。
 この時計の良いところは手が抜かれていない事、真鍮を素材に、カットガラスを用いる処、洗練されたデザイン。
 一つ一つ取り上げて行くならば数が多くて、色々と述べる事になり、時間が幾らあっても足りないのではないだろうか。
 そんな魅力のフランス枕時計、細部的に見て行くと面白い事に気が付き、フランスと言う国の気質が見えて来るような、そんな思いにもなる時計。
 何処となくフランスらしさを感じ、ドイツ物とは少し違い、アメリカ物とも違う、それが何処だと聞かれれば、センスとしか言えないのだ。

 例えば琺瑯の文字盤一つとってみても、ドイツ物の頑丈さとは違うものを感じ、アメリカ物の合理的なものとは違い、やはDSCN0356.JPGりセンス。
 今回のフランス枕もその一つ、文字盤の丸と形とそれを取り巻く真鍮の板、その板に細かく刻まれた刻みが何とも言えない魅力。
 アメリカ物ではこの様なデザインをしないので、其処はフランス人のセンスの良さか、細かな刻みがこの時計をワンクラス上の時計に押し上げている。
 文字盤に書かれた数字にも、同じように見えて何処となく違う何かが、そんな風に感じてしまうのもフランス枕だから。
 やはり同じ形をしていても、少しの違いで全体が変わったものに見えるのは、見えない所にも気を使っているフランス人の手法か。
 それを何だと言えばセンスとしか表現できないもの、私だけの感じ方かも知れないが、やっぱり違うと思えて来るから不思議。
 そんな目でフランス枕時計を見て、他の人はどの様に映るのか、それも知りたいと思うが、私だけの思い込みかも知れない。
 しかしフランス枕が好きな事には変わりなく、だからこそ多くの数を買い込んでしまったのだと、今はその様に思っている。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記