2018年10月25日

鳩時計のふいご

      新旧の違い

SANY7877.JPG 鳩時計やフクロウ時計についているふいご、鳩や梟の鳴き声を出す物、鳩時計はあの鳴き声がするから面白くて可愛らしい物だ。
 もしあの鳴き声がしなかったら鳩時計も余り人気が無かったと思われるが、そして梟時計は尚更の事と思う、両方とも鳴き声がするから人気がある。
 鳩時計も梟時計もカラクリ時計の仲間、カラクリ時計の中でも1番単純な機構、カラクリ時計は複雑な機構であればあるだけ、人気が高くて高価な時計となる。
 カラクリ時計とはそのカラクリと呼ばれる機構にあり、普通の時計と違ったものが付いている時計、普通の時計に複雑な機構を備えている。
 しかし、梟時計や鳩時計はふいごと称せられる部品が音を出す仕組みの時計、その仕組みは簡単なもので、上下運動で音を出すものだ。
 歯車の回転を上下運動に変換して、ふいごを上下させる事により音が出る仕組みで、そんなに難しい仕組みでなく、筒状のふいごと上下運動用の部品さえ付ければ、音の出る鳩時計や梟時計となる。SANY7882.JPG

 このふいご、筒状の物の上部にふいごと呼ばれる空気を吸い込んだり、吐いたりするもの、この運動で音を出すのだが、ふいごは時計の両サイドについている。
 つまり、上下運動をし音を出すのだが、2本のふいごが付いており、低音と高音の種類の違ったふいごがあり、交互に音を出す事により鳴き声のように聞こえる。
 国産の鳩時計とドイツ物の郭公時計とではふいごも違い、ドイツものは形も大きく、日本のものは其れよりも小型のものが付いている。
  そのふいご、時代の古いものは音を出す部分の笛は木で出来ており、本体の長さと笛部分の角度で高音と低音の音を出すも様になっている。
 新しいものは笛の部分はプラスチックになり、音も違った音を出す、古いものは太い音を出し、新しいものは高い音を出す、どちらが好みかは知らないが、時代によって鳩や梟の鳴き声も違うのだ。

 
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記