2018年11月29日

秘訣は何

      さがしもの

SANY3565.JPG 古時計愛好家にとって何処で古時計を手に入れるか、其れが問題であり、何時もどのようにして良いものを探し続けようと思うが、簡単な事ではない。
 人よりも早く、そして自分だけが良いものを手に入れたい心理、誰しも経験のあることと思うが、そんなに上手く行くものではない。
 誰だって、人よりも早く自分好みの時計を手に入れたいのは当たり前、しかし現実は甘くないもので、そんな期待をあっさりと裏切る。
 人より先にと業者のもとに、だが我々に立ちはだかる壁が、と言うのはどんなに早く行っても、其れより先に業者間での取引が行われる。
 蚤の市と言うところは、店を持たない露天商、「はたし」と言われる職業集団、売りはたすという事から「はたし」と呼ばれる人達。
 そんな集団だから業者間の取引の方が先、一般の人たちが来る前に良い物は他の業者の手に、我々より早いのだ。
 それ以前にも業者間での連絡仕合、業者から業者へと手に渡り、他の人の所に入ってしまうらしいのだが、そんな蚤の市でも拾い物があることも。
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 例えば、その業者が何が専門なのかと言う事、業者により扱うものが違い、その人のとくいとする分野があり、其れが陶器であったり、着物であったり、アンティーク物であったりと得意分野がある。
 どんな業者でも得意分野以外のものは分からない事が多い、陶器の専物業者は時計の事は不得手、書画専門の業者もまた同じ。
 古時計は不得手に属する部門、そんな業者が時計を持っている場合もあり、其れに出くわすと思わぬものが手に入る事もある。
 それもべら棒に安い値段で手に入る事も、そんな事が起こるのも蚤の市、だからこそ足で稼がなければならないのだが。
 探し出す秘訣は、専門業者も、その的であるが、専門外の業者も見落としてはならないもの、やはり両方共に見張っていないと蚤の市は分からないのだ。
 ある人は、それが運と言う言葉であらわすが、運も付かないと古時計の良いものに出くわさないと思う、その運、是が非でも取り込みたいものだ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記