2018年12月01日

散歩道外伝

    思わぬ処に

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 瀬戸の散歩道、本通りから一歩中に入ると、昔ながらの姿を残しているところが、あちらこちらに見つかる事になる。
 少し探して見ると今まで通り過ぎていた所に発見が、よく見ないと気付かずに通り過ぎ、注意が必要かもしれない。
 それらは主に土留めであったり、階段のアプローチであったり、塀の一部であったりするから、ヤッパリ注意して見る事だと思う。
 土留めと言っても大がかりなものではなく、せいぜい1メートルから1、5メートルくらいの低いもの、塀にしてもそんなに高くないもの。
 つまり、窯から出た廃棄物、それを捨てずに再利用するところにあるが、腕の見せ所はいかに美しく積むことである。

 丸い物や四角い物、長い物や平たい物、それぞれに瀬戸物を焼くために必要な道具であった。
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 高温で焼成された器であり、強度的には十分なものだが、大きくない物ばかりだから、土留めにしても、塀にしても、大きなものには向かない。
 そんなものが大量にあった事から、それらを利用して何処に使うかと考えた事であろうが、身近な所に使う事にた。
 庭先の敷石のかわりに使ったり、溝などの土留めに使ったりと用途は多岐にわたることを知る。
 ただ積めばよいと言うものではなく、そこはその人の美的感覚、へんな積方をしたりしては恥をかく。
 だから積む人はセンスを必要とされ、恥をかかないようにと工夫して、各家庭で競い合ったようだ、今で言うブロック積みたいなもの、きれいに積み上げないと危ないし、見た目にもよろしくない。





posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記