2019年01月14日

どんど焼き(左義長)

      1月14日

 かみさま.jpg正月ももう14日、今日は小正月昔は今日までが松の内と言われていたが、最近では7日までとなり短くなってしまったが、この日正月飾りを持って年神様を送る日である。
 この風習は古くは平安時代に既に宮中で行われていた儀式であり、長い竹の柱を立て3本の柱を三角にして、その中に正月の飾りや天皇の手習いの書を入れて燃やした。
 宮中ではこの儀式を左義長と云い、室町時代には武家も宮中に習い左義長の風習を行い始め、その後現在まで延々と続くしきたりであり、一般庶民も武家に習い正月飾りを持ち寄り、年神様を送り出した。
 昔は松飾は大きくて、特に松の木が大きな物となっていたので、其れを山みたいに積み上げ、しめ縄や正月飾りを上に乗せて焚き、年神様を送り出した。
 この様な風習は日本全国に伝わり、特に江戸時代は幕府が将軍の権威を示す為に、全国の大名を江戸城に集めて、将軍自らが左義長の儀式を行った。

 現在はこの左義長、どんど焼きは余り見られなくなりあかたき.jpg、又規模も小さくなってしまった様であるが、正月の飾り特に門松を飾る家がなくなったのもその一因である。
 松飾は姿を消してしまい、現在は印刷物による物が多く、また松の木を手に入れるのも大変な時代、当然の事どんど焼きも小さくなって行った事は仕方のない事なのか。
 しかし、地方によっては未だ盛大に左義長を行う所もあり、日本の良き伝統を伝えてくれるが、この先は果たしてこの様な風習が続いて行くのであろうか。
 写真は昨年の瀬戸市のどんど焼きの模様で、河川敷に非常に大きな仕掛けが作られたおり、町内ごとに所定の位置に設置されている。
 支柱の竹竿は高さ20メイトルもあり、松を積み上げた高さは4メートルと大きく、之に火を入れると壮観なながめになる。
 今も続く正月の行事、年神様を送り出して正月気分とも分かれて、普通の生活に戻る節目でもある。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記