2019年03月08日

古い雛人形なの

    疑問視
SANY1861.JPG

 私のもとに電話が入り、雛人形について教えて欲しいと言う事、何の話かとこちらが不思議に思う、何故かと言えば、彼が雛人形などに興味がなかった男、そんな男が雛人形について教えて欲しいとは。
 何で雛人形であろうかと思いつつも、聞きたいとの事だから教えもするが、やっぱり不思議にしか思えないが、それと言うのも、私が毎年雛人形を展示している事は承知の事、それでも彼が顔を見せたことは一度もない。
 それどころか、以前から「なんでお前が雛人形など集めているSANY1868.JPGのか、不思議でならない」と言っていたのだから、そして「ひな人形など見たくもない」と言い切っていた男だからこそ、今回の話は不思議に思うのも当たり前の事。

 あれだけ雛人形を否定していた男が、雛人形について教えて欲しいとは、変われば変わるものだと感心するやら、後日、我が家にやって来た彼はスマホを差出、「この雛人形について教えて欲しいのだ」と真剣な顔で言う。
 確かにおかしい、本当に雛人形につい知りたいらしく、写真まで持参するとは、仕方なく「見せて見ろ、その写真SANY1878.JPGを」とスマホを受け取るが、そこに映っていた雛人形は紛れもなく享保雛、それも古い手のひな人形に間違いのないもの、何故この雛人形の事を聞くのか。
 彼曰く、「実は知り合いの人から、蔵の中から古い箱に入った雛人形が出て来たので、何時の時代の雛人形か知りたいと言って来た」との事。

 何でもそこの家は旧家で蔵が二つもある家らしく、そのうちの一つが古くなり痛んで来たので壊す事になったらしく、そこで蔵を整理していたら、この雛人形が出て来たらしいと、そして良い雛人形なら残しておきたいとの事。
 しかし、他の人にこの雛人形の事を聞いてもSANY1888.JPG、全く知らない人ばかりで分からず、思いついてのが彼だったとの事、この男、「骨董品については任しておけ」と、何時も大ぼらを吹いていたので、彼に聞いて来たらしい。
 だけど彼は雛人形など全く知らず、慌てて私に聞いて来たとの事らしく、教えてもらい先方に返事するつもりらしいのだが、ほらを吹くのも程々にしとけば良いのにと思いつつも、この雛は享保雛の古い物で価値の高い雛人形であると教えたが、こんな良い享保雛なら私も欲しいと思った。







posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記