2019年03月09日

福助大小

    商売繁盛

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 招き猫と共に商売繁盛のお守りとして人気があるのが福助、愛嬌のある顔とデッカイ頭が印象深い置物である。
 招き猫と共に商家の守り神として店頭で客を迎えているもの、この福助には色々な逸話が存在しているが、儲けの守り神としての福助が定着している。
 逸話はそれとして、この福助古くから店頭で客を招き入れているのは事実、特に古くて大きなものは数が少ない。
 勿論全国的に造られているもので、何処の福助が如何と言う事は無く、色々な福助が造られているのだ。
 福助と言えばお多福と比較され、もしくは福助とお多福が隣り合わせで座っている光景も見れる事もある。
 やはり縁起物として人気な置物である事に証、私も小さな頃から福助の置物を買った記憶があり、現在も一つ持っている。
 中学時代に買い込んだもので、別に商売繁盛を願ったものではなく、当然だが可愛らしい置物として買ったと思う。

 そんな福助、今の福助と昔の福助と比較すれば、その時代が見えて来るもの、勿論色々な所で製造されているから違いはあるが。DSCN1126.JPG
 産地の違いではなく、今のものとの違いはやはり頭と顔、新しいものは可愛らしい顔をしているものが多い。
 しかし古い物は愛嬌があるものが殆ど、その表情は非常に豊かで、人々を引き付ける魅力を秘めていると言える。
 当然の事だが人招きとして造られたものだから、当たり前と言ってしまえば其れまでだが、それだけではない面白さがある。
 写真の福助、土物の福助としては非常に大きなもの、60センチ以上ある大きさ、これが店頭で客を招き入れる役目を、その顔を見れば独特の顔をしているもので、現代の表現と少し違う形、福々しさと優しさを兼ね備えた笑顔。
 今の物にはない顔立ちで、特にたれ目が何とも言えない表情を出しているのが面白く、愛嬌のあるしぐさは福助、やはり時代を感じさせるものだと思う。


posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記