2019年03月15日

蚤の市紀行

   楽しい市
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 全国に蚤の市は多く開かれているが、有名なものは少なく、こじんまりとして開催されている蚤の市もあり、市の大小に関わらず楽しい場所だ。
 我々古時計愛好家にとっては蚤の市こそ楽しみなものはないのもで、何かあるのではと期待に胸膨らまして蚤の市に向うものだ。
 市の大小よりも、先ずはあの雰囲気、乱雑に出してある商品、何処から見て良いやら分からず、手当たり次第に見て回る楽しさは格別。
 どこかに何かが隠れているのではないかと、目を皿のようにして見て回り、人よりも早くそのものを探しださうと、焦る気持ちが又楽しい。
 早く見つけてやらないと、人に持って行かれてしまうからと、目はグルグルと回りっぱなしの状態、人から見たらさぞかし滑稽な表情だろうと思う。
 そんな事はお構いなしに、目ぼしい物を早く見つけ出さないと、焦る事、焦る事、そんな時ほど見逃してしまう事になるのだが、それでも止められないのだ。

 SANY8001.JPG今までにどれだけの蚤の市に行った事だろう、全国の蚤の市を尋ねてみて回り、北は北海道から、南は沖縄までと回ったものだ。
 蚤の市の楽しさは、何処に何が在るのか分からない所にあると思うし、人によって違いはあるが、良いものから粗雑なものまで様々な物が出る。
 だから楽しいものなので、蚤の市の嫌いな人は、何であんなごみごみした所に行くのか気が知れないと云うが、それが蚤の市だと思う。
 逆に綺麗に商品が並べられ、手に取るのにも気を使わなければならない様な、そんな状態の蚤の市では嬉しくも無いものなのだ。
 目的の物に近づく為に、手前の商品をどけ、前へと進むのも蚤の市の仕事、これがなければやっぱり面白くも無いものなのだと思う。
 これが又蚤の市の醍醐味でもあり、店主に了解を得てあちこち探す楽しさ、蚤の市好きの人にとっては、この時が1番良い時間でもある。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記