2019年04月21日

ネットの落とし穴3

    便利だけど

DSCN1598.JPG 古時計愛好家から良くこんな質問が寄せられるが、それはネットで今出ている時計に付いて教えて欲しいと私のもとによくこんな質問が、「今出ている時計の写真ですが、それを見て教えて下さい」と言うものだ。
 ネットに出品されている時計を落札したいが、本当にこれで良いのかと不安で、是非教えて欲しいとの事。
 会員の方からもこの様に同じような問い合わせがあり、その都度お答えはしているのだが、ネットの写真は良くないものも多い。
 古時計は特にオリジナルのものかどうかと言う事に拘る人も多く、写真に写っているものはこれで良いのかとDSCN1600.JPG
 つまり写真に写っている部品はオリジナルのものなのか、自分では分からないから、それが知りたいと言う事である。
 会員さんにしろ、友人にしろ、欲しい時計であれば是非とも落札したいと思う、それは私も同じようだ。
 良いものがネットに出ていれば、ツイツイそれを見て欲しいと思うのは人情、私も幾度となくあるからだ。
 しかしそのような時には冷静の写真を見ないと失敗するもの、私も過去に何度か失敗をしているからだ。
 欲しいと言う欲求と安いと言う誘いに、ツイツイと手が出、人に取られまいとして焦り、写真をよく見ていない。
 そんな時程良くないものを落札してしまい、届けられた現物を見てガッカリする事に、そしてネットの写真を冷静に見ると、欠点がハッキリと写っているが、しかし当時はネットに夢中で、其処まで気が回らないのと、欲しいと言う欲求が強すぎて走ってしまう。

 そんな人間の心理を良く知っている出品者は、そこを上手く突き、写真をぼかしたり、怪しい部品の所は写さないし、見る方が勝手に想像するような写真の撮り方をしており、それにまんまと嵌まってしまうのだ。
 現物を見れば直ぐに分かるものでも、ネットであればそれは分からないから、想像するしかないのDSCN1599.JPGだが、欲しいと言う心理が邪魔をして、冷静に判断が出来ないから、怪しいと思っても欲しいと言うのが先に立つ。
 そこを上手く利用され、とんでもないものを落札することになるのだが、それも自分の失態である。
 確かにネットは便利なものであるが、逆に言えば相手を信用するしかないので、一つ間違えば失敗する事になる。
 これも自己責任と言う事なのか、相手を信用しないと何もできないのもネット販売の裏、如何信用するものなのか。
 写真は機械を取り出したもの、一見正常に見えるがよく見るとおかしく、それは機械が壊れており、バネも切れていて使い物にならないもの。


posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記