2019年05月18日

キャラクター

    く ま さ ん

 SANY0029.JPG時計と言っても種類はいろいろとあり、その中でも子供向けに開発された時計があるが、これまた色々な種類の時計がある。
 いまや電池式の時計が全盛期、少し前まではクオーツ時計が全盛であったが、今や電波時計が全盛期、一秒も狂い無く正確に時を告げてくれるハイテク時計。
 クオーツの時代も中の機械は殆ど無く、アイシイ回路がはいっており、時計とは似ても似つかない物になってしまったようで、我々の年代の者は、サッパリ分からない事に。
 兎に角、今の時代電波時計が正確に時を刻んでいるから、時間に対しては問題はなさそうであるが、何だか味気ない時計になって行ったような気がするが、我々の世代だけであろうか。
 勿論時計と言うものは時間を計るものであり、正確でなければならない事は承知しているが、現在その時間に追われて生活しており、一分一秒が命取りとなる事もある。
 正確無比な時間を告げる時計には温かみを感じなく、以前の機械式みたいな時計とは全くの別物で、時計と言うよりももはや電子。
 機械式の時計は狂いもするが、さほど狂いは無いと思うが、現代ではそれも許されないと言うのか、そんな生活に慣れてしまったのかも知れない。
 一分も違えば大変な事になるとも、電車の時間、銀行の閉店時間、学校の授業時間、会社の就業、色々なものが課題となる。

 そんな現代の正確無比な時計ではなく、少しゆったりSANY0021.JPGとした時代の時計、昭和30年代に製造された物、熊の可愛らしい時計であり、木で出来ているもの。
 御研機器株式会社、茨城県石岡市で時計製造をしていた会社の物、子供向けに製造されたもので、当初は木造で前板を製造していたが、その後ダンボールを圧縮してその上からプラスチックのカバーを付けたものになる。
 写真の時計は、初期製造のもので木製の前板を使用、何処となく可愛らしい熊の子供、子供向きらしくて愛嬌があり、この手の時計は人気である。
 ミケンの、この種類の時計は21種類製造されたことが分かっており、プラスチックが最後の物となるが、やっぱり21種類製造されたものの中でも、木製の時計が人気である。
 文字盤サイズも小型で、この種類の中には、ディズニーのキャラクター物が一番人気、ミッキーやドナルドダック、7人の小人等のキラクター物が流行った。
 ほんの少し前まで家庭にあった時計だが、今は中々見なくて、探さないと見つからない時代、クオーツにとってかわられたのだ。
 今は懐かしい時計となってしまったが、やっぱり機械時計は温かみがあり、正確無比な電波時計とは一線を隠したもの、人気の秘密を垣間見る思いでもある。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計裏話