2019年06月30日

個性的招き猫

    不細工で可愛い

SANY0228.JPG 招き猫、商売繁盛を願う庶民の味方、人を招く猫としての信仰心からくる思い、それが招き猫の置物だ。
 何故かしら庶民は、この招き猫が好きらしいが、本当に人を招いてくれるのか、いささか疑問でもあるが。
 其れが信仰と言うべきものなのか、またまた思い込みなのか、故事に由来を持つ招き猫、そこから来るものは何か。
 そんな問い掛けにも、ただ黙って座っている招き猫、座っていればそれで良しとする人々、ありがたい事だ。
 信仰とはそういうものだと、招き猫は信仰なのか、そんなはずはないが、其れに等しい気持ちであることに変わりはない。
 ただ単に陶器の置物であるではないか、何でそれが人を招いてくれるのか不思議、不思議の置物だ。
 この招き猫の姿もまた色SANY0267.JPG々なものが存在しており、産地で変わった形の製造しているのも個性であるのか。
 ある招き猫は凛々しく可愛らしいものであったり、ある招き猫はでっぷりと太っている猫であったりと色々。

 どの形の招き猫がご利益があるのか、商売人ならずとも興味の湧く所でもあり、どれが好まれるものなのか。
 そして本来の招き猫の形はどれが本当なのか、最近では新しい招き猫が出現しているが、其れもまた個性なのか。
 色とりどりの色彩を持つ招き猫も登場、それも個性のうちなのかと、そんな事を思う人も多いのでは。SANY0304.JPG
 しかしいろいろな個性の塊の招き猫も、個性とは変わった顔を持つものなのなのかとも思えるが、果たしてそうなのか。
 なんにしても変わった顔を持つ招き猫、それを個性であると判断してよかろうが、製造者はそれを意図としているのか。
















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夏越の払い

    氷室の氷

 6月30日は夏越の払い、昔からこの時期に夏を乗り切る為にお祓いをした事に由来、無病息災を願って神社で厄を祓ってもらった。
 現在では茅の輪くぐりとして行われているが、関東と関西では少し形態が違っているものの、夏に向けてのお祓いは同じ、悪霊を祓った。
 この歴史も古く奈良時代には行われていたと言われ、それだけ夏の疫病は恐れられていた事を示すもの、この時期宮中では冬のうちに溜めておいた氷を取り出して食していたと言われる。
 暑い夏に氷を食べると言う事は一般庶民では叶うものではなく、宮中において食されていたもの、この氷を食する事と茅の輪くぐりは長く受け継がれた来た伝統行事でもある。

 歌にも歌われているこの行事。

   水無月の  夏越の払いする人は  千歳の命延というなり
 この時期に全国神社で夏越の払いが行われ、夏に向けての厄除け祈願が行われるが、良く知られているのが茅の輪繰りである。
  神社に行くと、神前の前に大きな茅の輪がもうけてあり、この輪を左巡りで三回まわり、神前でお払いを受ける事になるが、作法は左回りに8の字を描くようにまわる事。

 私も近くの神社でお払いをする時もあり、作法通りにやっていると、知らない人は何をしているのかと怪訝な顔で見つめている事もあるのだ。
 この行事が古くから行われている事を知らない人も多く、単なる厄払いの仕来りだと思っている人も、夏越の払いが茅の輪くぐりとは思わない。
 そしてこの時期に食べる和菓子は水無月と言う和菓子、ういろ状のものの上に小豆が乗せてあるもの、これは宮中で昔食べられていた氷室の氷をイメージした物。
 一般庶民は夏にかき氷等食べれなかった時代、ういろうを氷に見立て、厄除けのあずさを載せ、冷やして食べたと言い伝えの食べ物だ。
 この和菓子、冷たく冷やして食べれば美味しく、夏だけの食べ物ではない、しかし、この時期食べるのが習わし、季節感を味わうのだ。
  この様な風習も段々と忘れ去られて行ってしまわないように、我々も後世に伝えないといけない、古くからの行事を伝えるのも役目かも。

 
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