2019年07月01日

古い水団扇

    いよいよ団扇

DSCN1041.JPG
 今の時代エアコンが全盛で団扇などのものは、時代から取り残されてしまったのか、使われなくなった。
 暑い時には直ぐにエアコンをかけ、涼を取るのが当たり前の時代、何処の家庭にも必需品としてエアコンがある。
 我が家でも例外ではなく、エアコンなしには生活できない様になってしまい、団扇で涼をとる事も少なくなった。
 風呂から上がって直ぐにエアコンの効いた部屋で涼む、これが一番の楽しみでもある今、団扇は家庭から姿を消した。
 昔から使われて来た団扇、真夏にはどうしてもエアコンが良いが、今の時期なら団扇も良いと思うが、あまり暑いと団扇では物足りなくて、ヤッパリエアコンに勝るものはないと、そんな風に思うのも時代かも知れない。
 しかし今、蛍が飛び交うような、そんな雰囲気の時期だ、しかし蛍は居なくて、やはり昔からの団扇が良く似あうと思うが如何であろうか。DSCN1046.JPG

 今の時期ならば団扇で十分年のせいか、涼が取れるのではないだろうか、ふろ上がりでも団扇で十分涼しいものだ。
 むかしは、この頃から団扇は全盛の時、あちらこちらの販売店では中元セールを開始、団扇はてんてこ舞いの忙しさ。
 何処の販売店でも団扇をお中元として使い、チョットした買い物にも団扇が貰えた時代、それ程需要があったのだ。
 この時期のお中元は団扇と決まっていたから、「何処の団扇が良いものを使っている」とか、「あそこはケチだ」とか噂が出るほどだった。
 勿論団扇の産地は全国にあり、この時期のために大量に生産されて来たが、近年ではその姿を消してしまった。
 それほど団扇は家庭から姿を消し、今は飾り物としての生産を続けているような状態だと聞くが、もっとも今の団扇はプラスチックのものが多くて、昔ながらの団扇は非常に少ないようである。
 そんな団扇、今製造が間に合わない状態なのが、岐阜で製造されている水団扇、昔ながらの造り方で製造されたものだ。
 透明感のある団扇は、DSCN1048.JPGこの時期最適の涼を呼ぶ雰囲気の出でる団扇、最大の特徴が丈夫で透明感がある事。
 如何にも涼しそうな雰囲気を持つ団扇、この製造方法は昔からのもの、勿論手造りでしか造られていないもの。

 写真は岐阜で製造された水団扇、50年以上前に造られたもの、未使用で残っていたものだが、程度の良いもので美しい状態。
 形も今造られているものとは違い、当時の姿をしているものだ、今の形は小判型のものであり、この形と異なる。
 未使用である事から、何処も痛みはなく、美しい透明感を保っているもの、図柄も今はないものである。
 裏には販売店の名前が記されており、勿論中元用として配られたもので、何処の家にもあったものだ。










posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記