2019年07月11日

アンティークドール

      我家の住人
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 また取り上げる人形、母親が亡くなってから実家をひき払い、荷物は兄弟のところに分散をしたが、何故かしらこの人形が荷物と共に付いて来、我家に納まっている。
 この人形、一番上の姉のもので、実家に保管されていたのを、そのまま我家に引っ越してきたらしいが、私は全然知らなかったので荷物をあけてビックリ。
 確か子供の頃かすかに見た覚えが、私と一番上の姉とは年も多く離れている為、この人形の事はあまり記憶に無いし、実家で荷物を持ってくるときに兄弟で確認をしたはず。
 それなのに我が家についてきたのは、この人形が自分の意思で我家に来ようとしたのか、そんなはずもなく姉にその事を告げ、人形を取りに来るように連絡。
 すると、姉から連絡が入り、「人形はそちらでそのまま保管をしておいて」との返事だ、折角何十年ぶりに出てきてのだから、「そちらに持って行けば」と。
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 しかし姉は、人形が自分の意思でそちらに行きたいとして、そちらの家まで行ってのだから、「人形の意志に任せる」との再度の返事、そんなわけで我家の住人となったのこ人形。
 姉によると、姉が生まれるときに父親か祖母が買ってのではないだろうかとの事だが、物心付いた時には既に姉の手元にあったらしく、昭和初期のもの。
 当時流行った人形であり、フランスの人形をモデルとして日本で製造された物、しかも良く調べれば顔は瀬戸で製造されたものらしく、ノリタケの製品と判明。
 既に80年以上を生き抜いてきた物、我家に来てからはフランスのジュモーの人形と寄り添って座っているので、姉もしばしば見に来ては懐かしがっている。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アンティーク