2019年08月16日

送り火

   先祖の霊

 日本の宗教行事盂蘭盆会、旧暦の8月13日から16SANY0628.JPG日までをお盆と言う、日本各地で模様される宗教行事であり、様々な様式があるが先祖の霊を迎える儀式。
 最近は7月に行う所が増えてきたが旧盆に行う所も多く、それに向けて全国的に帰省ラッシュが出現、大混乱に陥る。
 高速道路は大渋滞、鉄道や飛行機も満席状態で故郷に向かう人々、年に2度の帰省ラッシュが繰り広げられる。
 正月とお盆、年2回のために日本中が帰省ラッシュになるが、特に夏のこの時期は一番暑く、帰省するのも大変だけど毎年繰り返されている。
 今と昔では帰省の意味も違って来たが、故郷に帰ると言う習慣は今も続いているよう、久し振りの帰郷、懐かしさと楽しさ、これが人々を故郷に向ける要因かも知れない。
先祖の霊はキュウリの馬に乗って帰って来るが、何を目指してくるかと言えば自宅の前で炊く松明の火を目指してくると言われている。
 つまり迎え火、13日の夕方家の前で松明を炊き、先祖の霊を迎えるのだが最近では中々見受けられなくなってしまった様だ。
 昔は各家庭で松明を炊いていたから、先祖は何で自分の家が分かるのだろうかと子供心に不思議に思っていた事もある。

 そして16日には先祖の霊がなすの牛に乗って帰って行くが、その時に焚くのが送り火、この炎に乗って天上界に帰ると言われている。
 この送り火、全国各地で行われているよう、秋田、岩手、栃木、山梨、神奈川、静岡、奈良、大阪、など送り火で有名だと言うのだ。
 しかし何といっても大きさと言い、歴史と言い、京都の送り火は最大、平安時代からだとも言う、大の字の送り火は弘法大師の大の字とも言われ、「如意が岳」、通称大文字山には弘法大師の祠があり、そこを起点に五山の送り火がはじまる。
 何故大の字かとは色々に説があるが弘法大使説が有力、それも一番古いとも言われているから、この送り火が全国に伝わり、お盆の送り火となったようだ。
 その大きさは最大で160メートルと120メートルの大の字のはねの部分の大きさ、やっぱり大きな大の字のだ、思っていた以上の大きさ。
 それにしても京都の送り火は最大級、時計の逆回りに5つの山に順に点灯して行く様は正に圧巻、京都の夏を彩る風物詩でもある行事、これが終わると暑さも和らぐと言われているが、果たして今年はそおなるだろうか、今年の夏は暑いのだ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記