2019年10月09日

絶対に古い

      アンティークランプ11

 SANY6256.JPGアンティークランプ、懐かしい光を注ぐランプの明かり、今時のクリアーな光ではなく、温かみのある光、そんな光に惹かれる現代人。
 現在の明かりは余りにも明るいもの、あたり前の事だが明るいのが良いと、今まで進んできたものであるが、ここに来て其の明るさが。
 余りにも明るい事に違和感を覚える人も、元来明るさを求めてきた日本人、昭和に入り、高度成長期家庭の灯りは蛍光灯へと進む。
 今までのクリア球の灯りとは別の光、随分と明るくなったもの、其の灯りが年々進化して、必要以上の明るさとなり、今に至っている。
 そんな明るさが果たして必要なのか、そんな疑問を持つ人も現れているが、人其々であるから何とも言えないが、明るすぎる事は確か。
 明るすぎて精神的にリラックスできないと言う人達が、今アンティークなランプを求めていると言う、私の友人も其の1人、別にアンティーク好きではない人。
 その彼が私のもとにランプを持ってあらわれ、自慢げに「今度買ったランプ、良いだろう」と差し出す、一見して新しいと感じ、こちらから「幾らで買った」と聴く。

 すると友人得意げに「安かったが、幾らか分かるか」と、私を試しているSANY6263.JPGようで、仕方がないから、少し高めに「5000円」と答えると、この友人不満そうに「そんなに安くないぞ」と睨む。
 睨まれても困るが、事実新しいランプ、1000円でも高いと思うのだが、友人安かったよ「2万円で買った」と自慢顔、そこに機械オンチの例の友人が登場、「何している」と話の中に入って来た。
 私の持っているランプを見つけ、お前のものか「何で新しい物を買ったのか」と言い出した。
 これを聴いた持ち主「何処が新しい物だ」と不機嫌な顔をしている。
 その後は2人でこのランプの説明に四苦八苦、レプリカで新しく造られたものだと。
 仕方なく家にある同じ様なランプを持ちだして、古いものと新しいものとの違いを説明、ガラスは見分けが難しいとも伝える。
 結局持ち主は意気消沈して帰って行ったが、ガラス物は時代を判断するのが中々難しいから、信用のおける所で買わないといけない。
 それにしても機械オンチの友人、さすがはプロ、新しいと一見して分かるとは、これでなければ商売は出来ないもので、少しは見直してやるかと、この時は思ったのだが。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記