2019年10月17日

かおりが

   風薫る
SANY1112.JPG

 この時期になると何処からともなく薫って来る匂い、甘く薫る風、秋特有の匂いで誰かれなく好きな匂いであると思うが、風薫ると言えば5月の風を思い起こすが、秋の風はこの匂いから始まると言って良いもの、何処からとも薫って来る。
 微かに香りをたどって行けば今盛んに匂いを発している場所に辿り着く事の出来る匂いの元、金木犀の木、あの黄金色の小さな花の匂いだ。
 この金木犀の匂い、実際にその花を見ると思っていたよりも小さなもの、以前よりジックリと見た事が無いのでもっと大きな花と思っていた。
 最も自分の家にないから遠くからしか見なかったせいもあり、感覚的な見方しかなく、改めて見てみると不思議な花である。

 こんな小さな花なのに匂いは強く、それでいて嫌な匂いではSANY1121.JPG無いもの、勿論好き好きがあるから一概には言えないが嫌いな人は少ないと思うが、それにしても金木犀の花をじっくりと見ると、兎に角小さな花がびっしりと咲いている姿、遠目には大きな花と錯覚をする。
 事実は面白いもので改めて認識の浅さを感じ、今まで以上に親しみを感じてしまうのは何故であろうか、それは幼い時から嗅いできた匂いだから。
 この金木犀の木、江戸時代に中国から入って来たと言われているが、実際には不明でもあると言う、それは日本の金木犀と中国の金木犀とでは違いがあると言う事、分析をすると明らかに違う種類だと言う、日本の金木犀のDNDに違いがあり、やはり日本独自のものなのか。
 古来より日本に自生していたものなのか、疑問もあるが中国のものとは明らかに違うと言う事らしく、その辺も不明だと言う、しかしこの時期の風物詩とも言える金木犀、これから秋が深くなって行く先駆けを担った花である事は間違いなく、親しまれている花でもある。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記