2019年10月29日

蕎 麦 U

    新蕎麦の出回る
 
 毎年、この時期をくるのを楽しみにして待っSANY1303.JPGていたが、今年は夏が暑かったので心配していたが、そんなに影響は無く無事蕎麦は生育していたようだ。
 兎に角秋の新蕎麦は香りが良く、色も少し緑がかっていかにも初々しい姿をして、我々の前に現れ目を楽しませてくれる。
 蕎麦の収穫時期は殻が黒くなり、緑色したものが3割り近くに少なくなった頃が1番良い時とされ、それを越すと水分が少なくなり香りが飛ぶらしい。
 そおして収穫された蕎麦は乾燥され粉となるが、其の時一番の敵は熱であるらしい、早く回転させ摩擦熱が発生し、肝心な蕎麦の香りが飛んでしまうらしい。
  蕎麦屋の店頭でディスプレーされているあれ、石臼でゆっくりと回転させ蕎麦の実をひく、石は摩擦熱を 余り出さないから、そばの粉が薫り高く挽ける。

 皆さんが良く目にするあの石臼挽き蕎麦、この挽き方が一番らしくて、本来はその都度食べる分だけ挽くのが一番であるが、商売上中々難しい事でもあるが、美味しい蕎麦は「先ず石臼挽きである事」、「打ち立てである事」、そして「茹でたてである事」、それを食べるのが1番とされ、 そんな店を探すのも蕎麦通の醍醐味である。
 そんな蕎麦を求めて、蕎麦通は全国を探し回り、まさに金の草鞋を履いてでも「薫り高く」、「腰があって」、尚且つ「喉越しの良い蕎麦」を求めて今日も探しているだろう。
  蕎麦通にとって自分好みの蕎麦を見つけるのも楽しみの一つ、他人が美味しいと言えども、自分好みでない蕎麦は美味しくないのだ。
 蕎麦通でない人は別にそばに変わりはなく、見た目だとか、固いとか、のど越しかよいとか、そんな事はどうでもよく、やはり自分の好みの蕎麦が良い。
 そこが食通と少し違っているが、拘りと言えば拘りだが、好き好きと言ってしまえばそれでお終い、何でも良い事になってしまうのだと思う。
 

posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記