2019年12月15日

茅葺き

   厚みがすごい
 日本家屋であった茅葺きの家、以前いしぐみ.jpgは田舎へ行けばそこそこみられた民家、しかし現在では見る事が稀で、姿を消してしまった。
 現存している建物は白川郷や指定された公園などで移築され、それを見ることは出来るが、日常では見かける事もないのだ。
 そんな茅葺きの家屋、何となしに分かったつもりでいるが、実際にどの様にような建物なのかと聞かれれば答えられたなと思う。
 然しか我々の周りから消えたしまった茅葺きの家屋、何故姿を消しているものなのか、それは維持する事が大変だから、消えて行く運命なのだと思う。
 では茅とは何ぞやと説明しろと言われれば説明する事は出来ないと思うが、ただ何となく分かったつもりでいるから不思議である。
 それは見た事があるから分かったつもりでいるだけの事、茅がどんな物かも知らず、おぼろげに分かっているだけで、これだと言うこと出来ない、昔は目にしたことがある茅のある風景、それが現代では見る機会はなく、見ていたもそれが茅だとは気付いていない。
 茅とはイネ科の植物で、ススキやスゲ、茅を指すが以前は専用に栽培していたが、現在は栽培も下火になり、必要な分だけ栽培している。かや.jpg

 日本全国に生えている植物で手に入り易かったが、今では中々難しくなってしまった。
 茅科の植物で特に屋根の素材として用いられ、大量にいる事が毎年刈り取り屋根をふくために溜めておき、その材料で屋根を葺く事になる、何気なしに茅葺きの屋根を見ているが、実際に屋根をじっくりと見れば茅の厚さに驚かされ、これだけ厚く葺かないといけないと感心する。
 屋根の厚さは1メイトル位も厚く、大量の茅が必要である事に改めて気付かされ、何処から調達するのかと逆に心配となるものだ。
 今はこんなに茅がなく、これを葺く為には技術と共に多くの人材が必要、その為に現在では茅葺きの家屋が姿を消した最大の原因であると言う、やはり改めて見て日本家屋は土地のものを利用して造られている事に気付き、保存が大変であると再度認識されるのだ。
 それにしてもあの厚さは凄く、あれだけ厚くないと屋根も持たないと教えられる事に、やはり日本家屋は凄いと感心する事しきり。


posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記