2020年01月17日

ふたつの梟

SANY2480.JPG
   小型のフクロウ
 梟の時計は人気が高くどんな種類のものも古時計愛好家に取っては欲しい時計の一つ、どの手のものでも手に入れたいと思う。
 やはり人気の古時計、主に輸出用に製造されたものが多く、戦前戦後に造られたものが多いが大型のフクロウとは違い、機構的には簡単なもの、安価に製造できた。
 それが又人気の秘密でもあったようで、どの梟時計も販売は好調であったと思われ、数多く造られている。
 然しながら輸出が殆どで、戦後の外貨獲得に一役買っていた。
 特にオキュバイド、ジャパンと記された時計に人気が集中、逆輸入されてものも多いと言う事だ。、そこが又愛好家が好む時計でもある。
 フクロウ時計とされてはいるが、耳が立っている事から本来はミミズク、フクロウの種類には違いが無いからフクロウでも良いか。
 上のフクロウ時計は平面的な造り、一枚板も薄DSCN1988.JPGいが下のフクロウは立体的な造り、顔の表情もおどけた感じのものに造られている。
 上のフクロウは真面目なフクロウ、同じフクロウを造るにしても製作者の意図で全く違ったものに仕上がる、そこが又古時計愛好家から喜ばれる点である。
 面白みのない時計は興味が薄れるが、とぼけた感じのものは人気が出、チョットした工夫で売り上げも違ってくると思われ、苦労のしがいがあると思う。
 どちらのフクロウが好みかは人による、とぼけた感じのフクロウは下の時計、真面目なフクロウは上、それぞれに良い所が出ている。小型だが雰囲気は大型並み、この様にフクロウ時計は人気が出るのもうなづける時計だと思う。

posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計裏話