2020年01月20日

大寒

    1番寒い日

 SANY3770.JPG暦の上では小寒から立春のでま30日を1番寒い頃とし、中でも大寒の頃が1番寒い頃となり、その間を寒の内と呼ぶのである。
 今年は1月20日がその大寒、暦の上だけでなく昨今は寒さが厳しくなっているから実感があり、やはり1番寒い頃だ。
 昔からこの時期には酒や味噌、凍り豆腐や寒天を作る時期で1番適した頃とされ、この時期に仕込む事を「寒仕込み」と呼ばれる。
 この時期の水は腐らず、物を仕込むのには最適の時期とされており、各地では酒や味噌の仕込みにおわれる時、特に寒さが厳しければ厳しいほど良いとされてもいる。
 暦では大寒を三つに訳、七十二候のうちと呼び、初侯は蕗の花咲くころ、二候は水沢の腹くかたし(さわみずあつく、かたし)、三候は鶏初めて乳につく(ニワトリ初めてとやにつく)と呼ぶ。

 之はこの時期に動物や植物になぞらえて、その時期DSCN1595.JPGに出来る現象を喩えたもの、暦の上の指針であるとも云われ、昔から人々の行事の元となったもの。
 元は中国より伝えられた暦を渡来後、日本独自のものにして、古くから伝わってきたもの、この時期には各地で色々な儀式も行われている。
 奈良の春日大社では大寒みそぎが行われ、水温零度の水の中に浸かり、一年の無病息災を祈願する行事、タオル一本持参すれば誰でも参加できる。
 しかし、この時期零度の水に浸かる事は、一大決心をしないと出来ない事、一年の厄をはらう為に1度参加してはどうであろうか。
 寒さでとても入る気分にはならない人は、大寒みそぎを見学して、他人に変わって、自分の無病息災を願ってもらう事だ。
 ただし、効果が有るかどうかは保障にあらず、他力本願では神様も願いを叶えてはくれないかも知れず、ヤッパリ自分でやるしかないのか。
 
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記