2020年02月18日

如何にも

   顔が長い
 雛巡りの真っただ中、展示してある雛人形SANY4174.JPG、古いものは300年も昔の雛人形、皆さんに好評な雛人形の一つである。
 古い享保雛ではなく古今雛の類、江戸中期はあるのではと贔屓目、もう少し若いと思うが、そんな雛人形、顔が命の内裏様とお雛様。
 中々古い雛人形をまじかで見る機会のない人は、この雛人形がそんなに古いとは思わず、100年位前のものと思っている。
 確かにパット見は100年位前のものだと、しかし200年以上は経っている代物、程度も良く衣装もボロボロにならず良い状態、古さを感じない。
 見学者のおば様達は明治時代のものだと思っていて、私たちの子供の頃にあった雛人形だと言うのだが、そんなに新しいものではなく、目を見れば古いものだと分かるのだが。
 特に顔に特徴があり、江戸時代の雛人形の特徴を良く表しているもの、うりざね顔の典型雛、顔に自信ありと言うべきか。
 SANY4171.JPG
 雌雛は雄雛と比べ少しは丸いと思うが、やっぱりうりざね顔、表情はおっとりとした優美な顔立ち、今の雛人形とはだいぶ違う顔。
 鼻筋が真っすぐに長く、少ししもぶくれの様な顔立ち、優しい目をして雌雛、両方ともオリジナルの冠をかぶっており良い状態。
 特に雌雛の冠は古い時代の冠の特徴を表していて、ギヤマンと言われたガラスの小さな玉、色とりどりのビーズ玉みたいなガラス、当時はギヤマンと呼ばれた高級なガラス、特にガラスは珍しいもので今では考えられない位貴重なものであった。
 今の子供にすれば100円ショップで多く買える代物なので、何で高級品なのかピンと来ないと思う、しかし江戸時代当時は高かったようだ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記