2020年02月20日

カラスミ

    この地方の風習
SANY4093.JPG
 もうすぐ雛の節句が来るが我が家ではおこしものを作って知り合いに送っているので忙しい日々になっている。
 毎年の事だがこの時期はおこしもの作りで忙しく、知らない人は何で忙しいのかと聞く、勿論おこしものを作らなければならないからだ。
 この地方は昔から節句にはおこし物を作って祝う風習があり、米の粉を練り、型で起こしたお餅を作り知り合いに送るのだ。
 おこしものは愛知県尾張地方にある風習、そしてカラスミは東農地方に伝わる風習、共にひなの節句時につくるもの、主体はコメの粉を熱湯で練り、餅状態にして型で起こす、尾張地方は色々な型があるが、東農地方のものは型は少ない。

 同じように型で起こしているが、彩色SANY4104.JPGを施すのは尾張地方だけ、東農地方は長く伸ばした富士山の形のものを使用している。
 型で起こすからおこしものと言うが、カラスミとはなぜカラスミかという事だと思う、本来カラスミはボラの卵を天日で乾燥させたもの、珍味とされている食べ物。
 しかし東農地方のカラスミはコメの粉で作られたもの、つまり形が良く似ていたからと言う事らしいが、諸説あるらしい。
 細長く約25センチの形、それに色を付けたもので色々な色があるが、これも地方によって色が違う、何故カラスミであったかは不明であると言う。
 本物のカラスミは海の魚の卵、おこしものやカラスミはコメの粉を蒸したもの、全く違うものなのに名前が同じとは面白いと思う。

  

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posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記