2020年04月04日

ニッパ君

   人 気 者
SANY1105.JPG ニッパ君、言わずと知れたビクター社のトレードマークの犬だ、この犬のマークは世界中に轟かせ、ビクターの名を世界に知れる事となるが、何故そんな事になったのか、それはこの犬の生い立ちにある、日本で有名な忠犬ハチ公、あの犬と同じように主人を待ち続けた犬だ。
 この犬の飼い主はおおいにこの犬を可愛がり、幸せな日々を送っていたが、突然飼い主が亡くなっしまうのだ、しかし飼い主が亡くなった事が分からず待ち続けていたが、当然の事だが飼い主は帰る事はなかった。
 その後ニッパ君は兄弟に引き取られ、そこで生活をする事になったが、そこでも飼い主を待ち続けていたらしい。
 ある日、もとの飼い主の声が入っている蓄音機をかけた時、蓄音機から聞こえて来る懐かしい飼い主の声、ニッパ君は蓄音機の前に座りじっと飼い主の声を聴いていたと言う。

 その姿がいじらしくなり、そのSANY4880.JPG飼い主が絵を描いたのがビクター犬のはじまり、如何にもその姿が愛らしく、心に響いてくるような姿、実に心を打たれる絵だ。
 それに目を付けたのがビクター社、その絵を買い取りトレードマークとしたのだ、そんなエピソードは世界に知れ渡り、ビクター犬として有名になる。
 日本にもビクター犬として入って来るが、すぐに日本の人に受け入れられ、日本でもビクター犬の姿を模して、置物が作られるようになる。
 勿論忠犬ハチ公とダブらせての事、愛らしい姿が日本人の心をとらえたのであろう、この置物はニッパ君として人気を博する事に、もっともビクターの蓄音機とはかかわりなく、この犬の置物だけが人気を博する事となり、本来の蓄音機とは切り離される。
 本来ならば蓄音機と付きものとなるはず、しかしこの犬の置物だけが先行し、全く蓄音機とは別の歩き方をすることになる。




























posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記