2020年08月10日

翁の蕎麦

   高橋名人
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 蕎麦好きな私にとって翁は一番好きな蕎麦屋、ここの蕎麦を食べてから他の店の蕎麦を食べても、何時も翁の蕎麦が頭の中に、何処の蕎麦を食べても翁の蕎麦の味にならず、やはり翁の蕎麦は私の好にぴったりの蕎麦、ここの蕎麦とは長い付き合いである。
 初めてここの蕎麦を見つけたのは昭和61年の7月、たまたま山梨県の長坂の清春白樺美術館を訪れた時の事、ここの美術館は少し違った美術館であったために、たびたび訪れたところ、喫茶室のコヒーとケーキが美味しくて、これを食べに行ったものだ、その時に偶然翁の看板を見つけたが、その日は食事を済ませた後なので店の前を通り過ぎて、清里に向かった。
 清里のオルゴール館を訪れるのが目的、ここのオルゴールを聞きたくて何回か通ったもの、私もオルゴールを集めていたから、そして帰りに、ヤッパリ気になったので翁に寄る事にしたが、時間が遅くて店に着いたころは、店は閉まっていた。
 仕方なく帰途に就いたが、蓼科で一泊してから、再び翁が気になり長坂に向かい、店の前に着けば駐車場はいっぱいであった。

 一時間半は待ったと思うが、ようやく店に入れたが、そこでも又待たされ、ロビーでそば打ちを見ていたが、それが高橋SANY0953.JPG名人との出会いで、その時はまだ高橋名人がそんなに有名な人とは知らず、変わり者の蕎麦屋の親父だと思っていたが、蕎麦を食べて驚く事に、今まで食べた蕎麦の中で一番好きな味、汁のかげんと蕎麦からみは絶妙、実に旨く感じたのを覚えているのだ。
 追加を頼もうとしたら、「本日はこれで売れきれです」と言われてビックリ、何故ならばまだ2時前なのだから、そんなに早く無くなるのかと。
 長い時間を待って、やっと食べられた蕎麦、其れが直ぐに売れきれとは、ここの蕎麦はそんなに早く無くなるのかと感心するやら。
 それ以来、幾度となく翁に通い、高橋名人の蕎麦を食べたが、まさか他に移転するとは思いもよらなかったが、たしか平成13年に広島へ移転、更に今は大分遠くて高橋氏の蕎麦は食べれず残念でならない。

posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記