2020年10月18日

箱根細工

    秘密の箱
 私が子供の為に買い込んだ箱根細工の秘密箱、40年SANY1305.JPGも前の事で開け方を忘れてしまい、そのままタンスの肥やしになっていた。
 今回の箱根旅行の際、是非開け方を教えてもらおうと、出発前から思っていたもの、そもそも箱根細工とは200前に出来たと言われ、現在も伝統産業として続けられている。
 我々の知っている箱根細工は秘密箱だとか小さなもの、しかし本当の箱根細工はタンス等の家具が本当の箱根細工らしいのだ、美術館クラスのものが主流、余技として秘密箱が存在するとの事、箱根細工の奥は深くて、後継者に頭を痛めている。
 この箱根細工、むく造りと云われている様に、色々な木材を寄せて加工、細かな模様にして箱などに貼り付けるもので、全てが天然素材。

 材料はホウ、ニガキ、サクラ、タモ、ミズキなどの木、こSANY1292.JPGれ等の色の違ったものを組み合わせて、色々ながらにして組み合わせるもの、伝統的な模様は縞、市松、サヤガタ、マス、矢羽根、セイカイハなどの伝統柄、これ等を組み合わせて色々な物を作り出す。
 秘密箱を開ける方法を是非教えてもらうため、以前買い込んだ宮下の老舗を訪問、そこで開け方を教えて貰う事にしたもの、写真が以前買い込んだもので、開ける回数が12回物と22回物と判明、すっかり忘れていたが、店主から開け方を伝授してもらうと縦横の繰り返しの法則さえ覚えれば簡単と言われたが、実際にやって見ると難しくて、簡単ではなく四苦八苦、やっと覚えて開ける事が出来るようになる。
 この秘密箱は細い溝が切ってあり、幾つ物組み合わせで、開ける事が出来るように細工されており、力ずくでは決して開かない物だ、目的を達成し、孫のために新たに34回の組み合わせの秘密箱を買い込む、店主に言わせると「今はこの柄は無いもので買い得です」と勧められたもの。
 果たしてこの秘密箱がこの先どんな運命をたどるのか、非常に楽しみなもので、孫が大事にするであろうと思うのだ。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記