2020年11月23日

和時計円天賦式

   部品を見て欲しい
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 和時計は欲しいが完品がない、特に和時計の場合は部品が足りないと、後から面倒なことになるから、事前に調べておかないと、私も以前は少し位部品が無くとも後から造れば良いと、そんな事を思って買い込んだ事もあった。
 しかし結果は散々な事に、和時計の部品は同じ物は無く、その時計一つの為に造られたものである、だから同じ共通部品は無いので、他の時計から取って付けようとしても、付く事は無く無駄な労力である。
 こんな部品一つ位と思って買い込んだはいいが、その部品を造るために苦労した事、造る人を探さなければならない。
 しかし現在そんな部DSCN1069.JPG品を造ってくれる人は少なく、また時間とお金がかかるもので、結果は部品が揃った物を買った方が良く、造って貰う部品代も高く付き、少しくらい安く買い込んだとしても、後の方がお金が掛かったりすることも多く、だからこそ買い込む時に注意して見ないと失敗をする。

 確かに現在でも部品の足りない和時計がネットで多く出ているが、安く買い込んだ人は大変だと何時も思っている状態だ、勿論自分で修理出来る人は良いであろうが、普通の人はそうは行かない、だから部品が欠けていないかチェックが重要。
 今回の和時計は円天賦式のもの、バラバラな状態で組み立ててないものでDSCN1066.JPGあった為に部品の確認が難しい。
 一つ一つ頭の中で組み立てて行く事が先決、色々な部品があるが、和時計は現代的な時計と比べれば部品数は少ない。
 比較的和時計の部品は少なく、だからと言って簡単ではないもの、特に和時計は難しい。
 和時計は一つ一つの部品が、作者によって全く違うものであり、形は良く似ていても全くの別ものであるのも和時計。
 その為に慎重に確認しないと、別の部品が入り込んでいる事もあり、間違えれば組立てられない事に、だから慎重に見ないと失敗する事になる。
 和時計は円天賦式のものであるが、肝心な天賦のバネが損傷している事、このバネは和時計独特のバネ、和時計には日本のものを使用しており、ばねを探すのも大変だと思われる。
 後は止め金が少し足りないが、重要部品ではないので応用は利く、問題に歯車類は全部揃っているようで問題はない。
 部品全体を確認、問題点は少なく、程度の良いものである事、組み立てても大した問題が起こらない事、完成した円天賦式の和時計、全体に良い程度の状態、天賦のバネも丁度良いものがあり、完璧に組み立てられた。


posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話