2018年12月15日

コンサート

      久し振りのコンサート

SANY7766.JPG 瀬戸市の古民家久米邸に展示してある蓄音機、見学者に良く動くのかと質問が寄せられるが、何時も動きますよと答えるだけ、それは中々演奏しないからだ。
 以前は良く演奏会を催していたが、度重なるゼンマイ切れでスッカリ嫌気がさし、蓄音機を掛けていないが、最近要望が多くなったので久し振りに開催する事にした。
 何度かゼンマイ切れで、その都度修理をしてゼンマイを替えていたが、最近同じゼンマイが手に入らなくなってしまい、何度も切れると、今後修理不能と言われていた。
 しかし、コンサートの要望が多く、如何しても聞きたい人が、「是非コンサートを開催して下さい」と切望され、重い腰を上げざろう得なくなってしまった。
 そんな訳でまた蓄音機によるコンサートを開催、リクエストが多かったと言う事はそれだけ期待していると言う事、期待が大きい分此方も負担が大きい。
 やるからには期待に答えないといけないと思い、蓄音機の整備に入ったが、これがやっかいな事になってしまい、蓄音機が言う事を聞かないのだ。
 回転にムラが出ているので、このムラをなくそうと整備に入ったが、一向にムラがなくならないので原因を探れば、ジャイロのバネがおかしいのだ。

SANY7771.JPG 蓄音機はゼンマイで動かす仕組み、このゼンマイが戻る力で回転するのだが、バネが強い時は早く回転してしまうので、速く回らない様にスピード調整をするのがジャイロ。
 この機種のジャイロは3枚のバネでスピードをコントロール、3枚のバネの中央には鉛の錘が付いており、回転するとバネが外側に膨らむ仕組み。
 鉛の錘が遠心力により外側に膨らむ事により、バネは引っ張られて外へと膨らみ、膨らむ事によりジャイロ全体が小さくなるとストッパーが利く仕組み。
 このストッパーが回転を早めるのを抑えるもの、このジャイロのバネが折れたので一枚交換したが、これがスピードをムラにする原因のようだ。
 交換したバネが少し弱いようで、今までのバネとのバランスが悪く、ムラのある回転になってしまったようで、このバネが原因と分かるが、しかし中々同じバネはなく、結果は全部交換する事に。
 回転はムラがなくなったが、今度はスピード調整、回転はムラがなくなったがスピードが速すぎ、原因はブレーキ部分のパット、フェルトが劣化してストッパーの役目を果たさないので、これも交換した。








posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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