2019年05月30日

正確でない

    時間が合わない

 時計は時SANY0008.JPG間を刻むもの、その時を刻むのは正確でなければならないのだが、正確な時間を知るために時計は存在し、そのための時計である。
 最近の時計は電波時計だとか、少し前までのクオーツ全盛から、又一歩進んでしまった様だが、あまり正確であると逆におかしくなってしまう。
 確かに時計は正確でなければならないが、余りにも正確すぎて息が詰まりそうだと思うこの頃、そんなに正確でなくても良いのではと思いはじめている。
 現在も正確さを競い合って凌ぎを削っているのは確か、技術の進歩は果てしなく、時を刻み続けているが、ここまで来ると最早時間ではない。
 そんな現代の時計とは違って、古時計は曖昧な時間を刻むもの、曖昧だと言うのは一秒たりとも狂いが生じないものではないと言う事。
 つまり多少の狂いは生じると言う事だ、古時計とはそれなりに時代を経てきているもの、当然の事時間は正確に刻まないと思ったほうが良い。
 むしろこの時計に正確な時間を求めるのは難しく、精度を出す為には充分な整備が必要、それでも現代の時計と比べれば、その違いは歴然とある。

 クオーツの時計と比較するのもおかしいが、時間から言えば同SANY0011.JPGじ時間の刻むはず、只精度が全く違うもの、現代の感覚では少し難しい。
 そんな古時計、時間が合わないといっても、一日に何時間も狂う訳ではなく、1、2分の狂いはあるのが当たり前だが、これを狂いとすれば古時計とは付き合えないのだと思う。
 今回の質問は古時計を買い込んだが時間が合わないとの事、その時間は一時間も二時間も合わないと言うのだが、何で合わないのかとの質問だ。
 これは曖昧な時間とは違うもの、古時計と言えどもこれだけ時間が合わない事は無く、この様なことは異常としか思えないが、原因は2つある。
 1つは振り子が違っているのではないかと言う事、2つ目は振りべらが違っている事、大抵の古時計を扱っている店ではそれを承知しているのだ。
 だから売る前には検査をするのが普通、しかし場合によっては買い出したままの物も、そんな時計は時間が合わない事もあるが、それを承知していなくては古時計と付き合えない。
 写真は下が正常な振り子の位置、上は振り子が上がりすぎだが、これは振り子が違う為、もしくは振り竿が短い為にこの様な位置に来る、振り子が違うものは当然時間は合わない事になる。

posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/104751328
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック