2015年08月06日

彫が違うの

    自分のものと違う


 
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 古時計愛好家ららの質問、何時も色々な質問を受けるが、私の知っている範囲でお答えしている。

 古時計は奥が深くて、とても私の様な者では全部を知る事は出来ず、色々中に相談、回答を出している。

 自分で判断出来ない時、信頼できる友人知人に意見を求め、一番良い回答を出しているが全部が正解とは限らない。

 それがまた古時計の良いところでもあり、奥の深いところであると思っているが、古時計愛好家も同じだと思っている。
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 そんな古時計、何処にその魅力があるのか、それは個人個人で違い、自分の好きなものに魅力を感じると思うが。

 その愛好家から、自分の持ってるものと私がブログで紹介したのと少し違うから、なんで違うのか教えてほしいと。

 そして、まさか後から作られた偽物ではないだろうかとも、そんな心配をして質問して来たとのこと。
 その時計は文字盤6インチ上下八角の掛時計、珍品の時計であり、人気の高い時計でもあるものだが数は少ない。
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 だから偽物も有るのではないのかとの疑問らしく、私のと違うから不安になったの事らしい。

 確かに私の持っている時計と少し彫が違う、しかし同じ製造所で造られた物でないから、同じ彫とならない。

 たとえ同じ製造所で造られていても、必ずしも同じとは言えず、色々な彫り方もありうるのだ。

 一人の人が全部の時計の彫を担当している訳でもなく、何人かで彫を担当しているはず、だから彫り方も違うと思う。
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 当然違って当たり前とも言え、違うから偽物と判断するのは早計、製造所がハッキリと同じでも違いがある。

 そんな時は全体の時計の造り方をじっくりと観察すれば、自ずから答えが見えて来るもの、やっぱり古時計は総合判断と思う。

 色々な個所を見て相違点や類似点を見たりして、総合的に判断をすることをお勧めする。

 古時計は奥が深いとはこの事でも分かるように、一点だけでは判断が出来ず、間違った答えが出る恐れもある。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話
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