2015年08月15日

どれが一番少ないのか

    珍品時計の数


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 古時計愛好家からの質問が多く、特に珍品時計はどの様にして手に入れれば良いのか、どの時計が最も珍品なのかと。

 愛好家ならずとも古時計の珍品とはどんなものか、知りたい人は多いと思うが、その種類は様々だからこれと言う訳には行かない。

 前にも話したと思うが、古時計の珍品とは特に数が少ない時計だとかね市場で中々手に入らない時計とか、製造数が極端に少ないとか、それぞれである。
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 だからどれと言う事は確定しないが、確かに極端に数が少ない古時計は存在するので、其れらしい事は言えると思う。

 良く知られている古時計は蛎殻町製造の時計、精工舎の石原町製造の時計がそれに当たるが、両社とも相当数の数は存在する。

 全国の古時計愛好家の手には大分持っておられるから、合計すれば相当な数、しかし市場に出回らないから少ないと思われている。
 事実、私も何台かの蛎殻町や石原町を持っているから、その数だけでも市場に出回れば、愛好家も喜ぶかも知れない。
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 的を絞るとすれば、歴史的に価値のある古時計と言う事になるが、例えば西郷隆盛が持っていた懐中時計とか、徳川慶喜が持っていた懐中時計。

 もしくは内国勧業博覧会出品時計とか、万国博覧会出品時計等もそれに値する時計であり、歴史の証人たる時計だ。

 この様に歴史上で記録されている古時計は極端に数が少ないもの、だからこそ珍品時計と言われる。
 しかしこれらの時計は台数が限られており、多くの人が手にすることは出来ず、幸運な人しか手に入らない。SANY1106.JPG

 全国の古時計愛好家が探し求めている時計だからこそ、貴重な古時計だが、現存しているかは不明だ。

 現に西郷隆盛の懐中時計と言われるものは二台あり、二つとも博物館に寄贈されているのだ。

 博物館にある時計は個人で所有する事は無理、高嶺の花と思うしかないのだが、ひょっとして偶然に見つかるかもしれない。
 珍品時計とはなかなか手に入らない、台数の少ない時計、だからこそ珍しい時計と言えるもの。
 古時計愛好家の皆さんは、是非ともこれらの珍品時計を探し求めて手に入れて欲しいものだと思う。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計裏話
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