2015年11月19日

ハリの数が多い

    複雑な機構




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 古時計は色々な種類があるから面白いと、数が多すぎて何処から手を付けて良いのか分からないと、そんな嘆きが聞こえて来る。

 古時計とは時代によって流行り廃りがある事、その時代には流行った時計は多く存在し、流行らなかった時計は存在数が少ない。

 今も昔も同じような事、流行れば我も我もと買い求め、それが現在まで伝わっている事になるが、流行らない時計は珍品となる。
 面白いもので、数の少ないものはその時計が良いか悪いかとは無関係、良い時計でも数が多ければ珍品とならず。
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 逆に数の少ない時計は悪い時計であっても珍品となり、それ故に愛好家から推奨の的となり、追い続ける事になる。

 人と違ったものが欲しいと思うのは何時の時代も変わりはなく、やはり数少ないものに憧れるのだと思う。

 確かに流行もあるが、古時計とは流行だけでは片づけられないものがあり、流行とは違いごく普通の物でも、数が少なければ価値は上がるもの。

 珍品とは不思議なもので、人々が欲しいもので数の少ないものを珍品扱いにし、それを探し求めるのだと思う。

 今回の古時計は数の少ない時計、定義付けで言えば第珍品として扱われるもの、勿論人気も高い古時計である。
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 その中でも機構的に複雑にものである古時計、それは誰が見てもすぐに珍品だと思われる時計、数の少ない時計でも普通の時計とは違うもの。

 並みの古時計は誰が見ても多く存在して、何時でも、何処でも見つけられるもの、写真の古時計はその逆のものだ。

 写真で見ても直ぐに之が珍品時計と分かるのだが、文字盤の針が何本も付いている時計であり、何で多く付いているのか興味が湧く時計。
 これらの古時計は複雑な機構を持っており、日付や曜日、月の満ち欠けから季節まで刻むものである。

 その為に付いている針の数が多い事、針の数が多ければ多いほど、機械も複雑化して行き、また高価な時計となるのだ。
 つまり、針の多く付いている時計は高い、高価であると言う事、古時計に興味のない人にも、数少ない時計だと分かるものだ。

 掛時計、置時計、懐中時計と種類は違うが、針の多さでは種類を超えて競い合って針が多く付けてあるもの。








posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話
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