2016年02月02日

彫が決めて

    それぞれに個性




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 古時計の個性、色々な種類の時計が存在しているが、その中でも彫り込みがあるものが多い、それぞれの違いも。

 多くのご時計は個性を出すために色々に工夫がされているから、細かく見て行くと面白い発見があるのだ。

 それも注意して見ないと分からないものから、一目ですぐに分かるものとがあり、ジックリと見出すものの方が面白いかも。

 しかし普通の人は一目で分かるものを求める傾向があり、人気はそちらの方に偏っている感じ、でも玄人好みも楽しいもの。

 一見しては分からないが、良く見るとなるほどと思うものも、そんな個性のある古時計を探すのも良い。
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 よく言われるのが「そんな所に目が行かない」とも言うが、それが面白くてまた楽しい、人にこれが分かるのかと問いかけてみるのも良い。

 すると帰ってくる答えが「これのどこが個性か」と、つれない返事、自分一人がその様に思っているだけだと、やっぱりつれないのだ。

 でも私はそなん細かい所にも神経を使って製造した職人に思いをはせ、どんな意図があるのかとも想像するのだ。

 昔から職人はこれ見よがしのものはあまり好まないと、ジックリとみてなるほどと思う仕掛けを造るのが腕てあると。

 目に見えない所に丁寧な技を仕組み、それを探せるものなら探して見ろと、挑戦とも言えるものを造る事に意欲を燃やしていた。SANY2313.JPG

 そんな古時計を探すのもまた醍醐味とも言え、人が見つけられなかってものを見出す、それが面白いとも思う。

 今回取り上げた古時計、そこまでジックリと見なければ分からないものではないが、ちょっと変わった物には違いはない。

 ちょっとした彫り物がその古時計を変わったものに変える事に、それこそが個性の在り方とでも言えようが、そんな大げさでもない。

 今まで彫がなされていない所に、ちょっとした彫り物を施す事により、今までと違った時計に見え、消費者はこれを珍しいものとして買い求めた。


posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話
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