2018年09月28日

水滴と花入れ

    そんなに古いのIMG_0013.JPG
 
 古時計愛好家から水滴と花入れに関しての質問で、時計の形をした水滴が明治時代のものと言われているが、そんなに古いのかと。
 色々に形の水滴が存在している事はよく知っているが、明治時代のものとは思わなかったので、そんなに古いものとは知らなかった。
 まして子供たちが使っていたとは全く知らず、あれは単に時計の形を模した置物であると、そんな風に思っていた。
 そして瀬戸と伊万里、九谷でも焼かれていたとは、全く知らず、全部伊万里で焼かれたものと思っていたと言う。
 確かに陶器や磁器は素人では中々見分けが付かないもの、まして明治のものか新しいものなのか、判断は難しい。
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 そして現代に造られた水滴を明治のものと言われ、買い込んでしまったが、何処が違うものなのかと言う事だ。
 明治時代に造られた水滴は実用品であるから、使用され時代がソコソコついているが、現代製造されたものは時代が付いていない。
 付いていたとしても、それは故意に付けられたもの、一目で判断が付くものだが、本物を多く見ないと難しいかも知れない。
 よく言われるのは「本物を多く見る事」それが一番と言われるが、まさにその通りであり、やはり本物を多く見る事だ。  水滴は多く存在しているから、さほど苦労しなくても見る機会は多いと思う、そんな時はじっくりと観察する事だと思う。

 もう一つは花入れ、これは明治のものは少なく、大正時代のものが多く、その裏にはパテントナンバーが付いているから、それを見る事だ。
 大抵のものはパテントナンバーが入っているので分かり易く、入っていないものでも形をよく見れば大正期のものと判断が付く。
 これを見分けるのも、時代のハッキリとしたものを見て、よく観察して、覚える事が大事だと思う。
 何事も騙されないためには、自分の目を鍛える事しか方法はなく、やはり本物を見る目を養う事が大切だと思う。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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