2016年03月14日

其々の顔

    個性が表に



SANY3081.JPG
 和時計の顔、一つ一つが違った仕様で造り上げられた時計、古くから師弟制度として受け継がれて来た時計である。
 勿論日本独自の時計として世界に知られたもの、明治期には多くが海外に流出、残念な事になってしまった時計。

 その和時計、日本に里帰りさせようと多くが返って来たが、やはり改造もされており、オリジナルの状態のものは少ないが、それでも持ち帰って来ている。

 時計愛好家の中でも和時計は高根の花、中々手に入らない時計として憧れているが、やはり値段が高いから、おいそれとは手がでないもの。
SANY3134.JPG そんな和時計が最近安く手に入るようになり、愛好家の間で蒐集が進んでいると聞く、何故ならば以前より格安となっているからだ。

 勿論安いと言っても八角の時計を買うと言う訳には行かず、簡単には手がでないが、少し他の時計を買うのを控えて、資金をためても買いたいもの。

 一時の値段の三分の一位に安い、この機会に収集する事をお勧めしたいもの、私の出来れば買い求めたいと思っているのだが。

 只贅沢な事で、自分の好きな時計を買いたいと、そんな欲望を持っているために、中々手に入らず、買う機会を逃している。

 SANY3075.JPGイザとなれば二の足を踏む事になり、折角のチャンスを逃がしてしまう事になりかねない、やはり決断が必要だ。
 和時計は個性派であるから、色々な個性の中から自分に合うものを見つけたいと、それもささやかな抵抗かも知れないが。
 愛好家も好き好きが分かれると言うが、それは初期物の和時計と後期の和時計、それも幕末の和時計が好きな人とがある。

 シンプルさを求める人は、和時計の本来の在り方が分かって良いと言うが、後期を好む人は豪華こそ和時計であるとも言う。

SANY3129.JPG やっぱり好き好き、どの和時計が良いかは好きにものが一番、只お金があればの話、中々資金が伴わない我々には難しいかも。
 その和時計の顔、これが一番買うか、買わないかの基準になるものの一つ、個性派であるが故の選択、それがハッキリと分かれるものだ。

 人も和時計も同じようなもので、派手好みの人か、それともシンプルな人か、それが問題であると、悩む事しきり。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 古時計よもやま話
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