2019年02月23日

雛道具

    本物の縮小

SANY1244.JPG
 今展示している雛人形に飾られている道具、 一時は雛道具と言えばプラスチックばかり、以前みたいな木製の道具は姿を消してしまったので、若い人たちは道具と言えばプラスチックとしか思っていない。
 昨今復活しているようでプラスチックと思えば木製の道具は重量感があり、持ってみるとやはり違うものだと思うが、今製造する所は少ない。
 以前から次第に少なくなって、今はほんの少しだけ製造している所があり、細々と続けられているようである。
 確かに木製の道具は手間もかかり、結果的に高価な物となってしまう事になり、敬遠されて次第に姿を消したのだ。
 以前の物は漆塗りの豪華なものもあったが、ペンキ塗りのものDSCN0438.JPGに変わり、道具の塗りも変化を遂げていたのだ。
 それでもやっぱり木製の道具は良いもの、一つ一つ手造りで造られたもの、雛道具はこれでなければならない。
 その点昔の道具は良いものが有り、今でも光沢を失っていないものも多く、職人の技術の賜で良い出来のものが存在するもので大名道具は手が込んでおり、権威と威信をかけて造られたものだけに、すごい道具が存在して、今回の道具もそれにあたる雛道具。
 DSCN0436.JPG大名道具はお茶の道具が多く、特に抹茶茶碗も本格的なもの、写真の赤楽の茶碗も良いもの、小さくてもろくろで造られ本物の縮小版。
 もう一つが古伊万里の茶碗、赤楽の茶碗の半分より小さな物、しかしこれもろくろで造られており、山水画が描かれている優れもの。
 小さいが手は抜かれてなくて、シッカリとしたものが造られており、職人の力量が見えるようである。
 やっぱり大名道具は実物として造り、本物と同じもの、小さいから尚更難しいと思うのだが、実に良く造られている。
posted by kodokei at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/174519766
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック